転院。そしてリフレッシュの為の旅行へ。【体験談:第13話】
有名な不妊治療専門の病院では1年待ちの予約とも
新しい病院へ転院することを決め、早速予約の電話をかけました。
しかし病院からは2ヶ月以上先でないと診察の予約がとれないと返答がありました。
すごく驚きましたが、有名な不妊治療専門の病院では1年待ちの予約とも聞いたことがある為、2ヶ月間だしこればかりは仕方ないと諦め、2ヶ月以上の先の予約をとりました。
引越しを理由に紹介状を
今まで通院していたクリニックには引越しを理由に紹介状を書いてもらうことにし、診察日を待つことにしました。
今まで通院していたクリニックでは不妊検査を行いながら、タイミング療法を行っていました。だいたいの排卵日の予測を立てる為、卵の発育状況を確認しに通院していました。
紹介状を書いてもらい、転院した私は2ヶ月間通院できなかったため、自分の基礎体温表をもとに、排卵日を予測しようと考えました。
そして、2ヵ月後から始まる不妊治療の前に、気持ちをリセットしたいと思い、有給休暇を利用して長期旅行に行くことを決めました。
旅行では気分もリフレッシュ
その2ヶ月間は、不妊検査の結果を忘れ、排卵日に神経質にならず、家ヨガや20分の入浴もしたい時にしました。
そして自然な気持ちに沿って性行為をしました。
旅行では気分もリフレッシュできました。
本当に何年ぶりに気持ちが軽く結婚当初の気持ちに戻ることができました。
旅行から帰ってきて何日かすると、月経が始まりました。「はぁ、又きちゃったよ。仕方ないか」と思ったのを覚えています。
又、「診察日までは、後1回生理がくる…」と考えたのも覚えています。
東京都在住Kさんの不妊治療体験記 全15回
- 【第1話】 あれ、私って不妊かもしれない?
- 【第2話】 大学病院・婦人科へ相談。仕事をしながらの不妊検査
- 【第3話】 不妊治療の現実を知った最初の診断。
- 【第4話】 足の骨折・アトピー喘息を患いながらの不妊治療
- 【第5話】 本格的な通院開始。まずは勉強会に参加
- 【第6話】 不妊検査の開始。私の検査の具体例は
- 【第7話】 天国から地獄へ。卵胞刺激ホルモンの数値が
- 【第8話】 医師たちの見解・もう一つの検査
- 【第9話】 旦那の精液検査の結果は・・・
- 【第10話】卵管造影検査を実施。痛みは・・・
- 【第11話】姉からの説得。人工授精の決意
- 【第12話】仕事を正職員からパートへ。人工授精開始
- 【第13話】転院。そしてリフレッシュの為の旅行へ。
- 【第14話】喧嘩。基礎体温変化。そして待望の・・・
- 【最終話】妊活を始める人へ。自分を休ませてあげる時間を設けて。