毎日を丁寧に過ごすことが将来的に妊娠に繋がる【体験談】
- 2018/5/15
- 不妊治療体験ブログ
私は30代半ばで結婚し2人の子どもがいます。
2人とも病院に通院しながら妊活をして授かりました。1人目は約8カ月、2人目は約2年間妊活をしました。
その経験から言えることは、毎日を丁寧に過ごすことが将来的に妊娠に繋がるということです。
その中でも特に重要なのは食事と運動であり、そしてそれ以上に大切なことは適度に気分転換をすることではないかと思っています。
鉄分や亜鉛などにも注意して献立を考えました。
まず食事に関してです。私は食事の中でも特に良質なタンパク質を摂り、ビタミンEやD、鉄分や亜鉛などにも注意して献立を考えました。
たんぱく質やビタミンE、Dなどは良い卵子を作るために必要だと言われていますので量的に不足しないように毎日しっかり食べるように心がけました。
また貧血があると体内の血流も悪くなるので鉄分もしっかり摂り、亜鉛に関しては精子に良いとのことでしたので、パートナーのことを考えて積極的に献立の中に取り入れました。
また糖分の摂りすぎは卵子の質の低下を招くことから量を控えめにし、調味料として使う砂糖も上白糖ではなく、体を温める効果があるというてんさい糖に変えました。
食事で気を付けたいことは妊活のためとはいえ、やはり美味しく楽しく食べるということです
私もこれに関しては妊活を始めた頃、できるだけ卵子に良いものを食べることばかり考えすぎて疲れてしまった経験があります。
全ての栄養素を口から取り入れるのはなかなか難しいことですので、そこはサプリなども活用しながら進めるのが良いかと思います。
ただしサプリに関してはドラッグストア等で簡単に購入できる物より病院で取り扱われているような、安全性の高いサプリをお勧めします。
私も実際に通院していた病院で購入したマルチビタミンを飲んでいました。
次に運動に関してです。
勧められている運動として、ウォーキングなど有酸素運動がよく挙げられていますが、実際に私もしました。
ですが夏や冬など季節によってはウォーキングが辛い時期もあります。
ですので私はヨガとウォーキングとを併用し、その日の気分で行う運動を変えました。
しかも毎日するのではなく、1週間のうち4~5日程度行っていました。
運動も毎日できるに越したことはないと思います。しかしその考えは時としてストレスになり、自分で自分を追い込んでしまうことに繋がります。
ですので食事の時と同様、基本的に楽しく取り組むことが重要ですので、運動をお休みする日を必ず作ることにしました。
また時間や運動内容をあまり決めるのではなく体を動かす中で「気持ちいい程度」の運動量としました。
これは運動が苦手な方であっても、長続きできる秘訣になるかと思います。
そしてこれが一番大切だと思うのですが、妊活には適度な気分転換が非常に重要です。
妊活を始めてすぐに妊娠できればいいのですが、皆さん必ずしもそのようになるとは限りません。
すぐに妊娠した人と同じことをしていても、同様にすぐ妊娠する人もいれば数年かかる人もいます。
つまりゴールがいつになるかはわからないのです。
それをしっかりと自覚してから妊活に取り組む方が良いかと思います。
私も実際に自覚して妊活を始めたと思っていました。
しかし自分を取り巻く状況も変わりますし、どこかで私はすぐに妊娠できるのではないかという気持ちもあったように今となっては思います。
私は2人目の妊活の際、比較的高齢の友人や芸能人が次々妊娠していき、気分的に落ち込んだり追い詰められそうになることが多々ありました。
ですので、そうならないために先に挙げた食事や運動は基本的に楽しく感じる程度にし、必ずお休みする日を作ったりパートナーと遊びに行く、自分の好きなことをする時間を作るなどして、妊活から少し離れる時間を必ず作るようにしました。
時にはそこから離れる時間はとても大切です。
妊活を始めると頭の中もその事でいっぱいになりがちですので、時にはそこから離れる時間はとても大切です。
そして私はそれ以外に、運気を上げたいと思っていろいろな場所へ行き子宝祈願をしていました。
特に落ち込みそうになった時などには子宝祈願に行き「絶体に妊娠できる」という気分になって帰ってきました。
これは思った以上に私には良かったと思います。
「妊娠できる」と思い込むというのも、自分を上げていく方法として効果があったのではないかと思っています。
以上が私の経験からのお勧めです。
どんな方法でもあまり頑張り過ぎず、時にはしっかり休みながら取り組んで頂けたらと思います。