戌の日を迎えた妊婦さんのお腹を触って妊娠!【子宝ジンクス】
実際に妊婦さんのお腹を触らせてもらったら・・・
子宝を授かるジンクスとして、戌の日を迎えた妊婦さんのお腹を触らせてもらうと妊娠するというジンクスがあるそうです。
ある方の話では、実際に妊婦さんのお腹を触らせてもらったら、本当に妊娠したとのこと。
その方は、不妊でなかなか妊娠に至らない時期があり、その時は妊婦さんの姿を見るのも嫌になるくらい悩んでいたそうです。
そんな時、気分転換に買い物に行ったショップのスタッフで妊婦さんを見かけました。
その妊婦さんはちょうど戌の日を迎えていた妊婦さんであったため、お腹を触らせてもらんたんだそうです。
すると、それまでなかなか妊娠しなかったのに、その次の月に妊娠したのだそうです。
さらに出産からしばらく経った後、友達に久しぶりに会った時に、その友達がちょうど戌の日を迎えた妊婦さんでした。
2人目の計画をしている時であったため、その方は友達のお腹を触らせてもらったそうです。すると、次の月に2人目を妊娠することができたのだそうです。
そもそも戌の日の妊婦さんの風習とはなんでしょうか。
日本では、妊婦さんが安定期に入る妊娠5ヶ月になった最初の戌の日に、「安産祈願」を腹帯を巻いて行うという風習があります。
日本には十二支があり、それぞれの干支によって日付を表す方法が昔からあって、その中に「戌の日」があります。
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に安産祈願するならわしとなっており、この安産祈願をすることで、赤ちゃんを無事に出産できると信じられているのです。
この戌の日の祝いは「帯祝(おびいわい)」ともいわれています。
ちなみに、戌の日は十二支のため、12日に1日の割合でやってきます。
そのため、戌の日は1ヶ月間のうち、2,3回はあるということになります。
犬はお産が軽いので、一度にたくさんの子どもを産むことができます。
もともと他の動物と比較して、犬はお産が軽いので、一度にたくさんの子どもを産むことができます。
このことにあやかり、古くから日本では犬を安産の守り神としてきました。
また、犬には悪霊を追い払い、キツネやタヌキなどといったものからも子供を守ってくれる力があるという説もあります。
お宮参りの際に、「犬張り子」という犬をかたどったものが祝いものとして用いられるのも、魔よけの一種として、子どものお守りとなってほしいという願いが込められているようです。
このようなことから、古くから戌の日に子宝に恵まれたことを感謝して、その安産を祈願するような風習が続けられてきました。
このようにずっと昔から、戌の日には安産を祈願する思いが受け継がれてきました。
その思いが受け継がれた妊婦さんのお腹を触ることで、その影響を受け、妊娠につながるのかもしれません。
科学的に証明はできないので、やはり子宝ジンクスの1つにすぎませんが、お腹を触らせてもらうということは比較的気軽にできることですので、不妊に悩んでいる方は試す価値はあると思います。
もし、身近な人に妊娠しているという人がいたら、その妊娠期間を聞き、5ヶ月を過ぎて戌の日を迎えていたら、是非お腹を触らせてもらうようにしましょう。