不妊検査の開始。私の検査の具体例は…【体験談:第6話】
平均して1週間に1回ほどの通院開始
生理周期によって検査が始まりましたが、平均して1週間に1回ほどの通院をしてました。
- 血液型検査
- 肝炎ウイルス検査(抗原・抗体があるかどうか)
- HIV検査(HIV-1・2抗体があるかどうか)
- クラミジア検査
- 甲状腺刺激ホルモン数値の測定
- 白血球 赤血球 ヘモグロビン ヘマトクリット 血小板 プロトロンビン時間 フィブリノゲンの測定
- 風疹抗体価
をまず検査しました。
この検査項目は、いつの時期でも可能な為すぐに行われました。
検査結果は特に問題ありませんでした。
ちなみに初の検査金額は19000円程かかりました。
次の不妊検査ステップへ
基礎体温表のグラフから、高温期(黄体期)に入り、プロゲステロン・エストラジオールE2の検査をしました。
この2種類は妊娠維持に働くホルモンがしっかり分泌されているかどうかを確認するものです。
下記は基準値を示します。
黄体期のプロゲステロン:1.7~27.0ng/ml
黄体期のエストラジオール:40~261pg/ml
検査結果は、十分に分泌されているから問題ないと言われました。
又、生理が始まって3日~5日目の間に、FSH(卵胞刺激ホルモン)・プロラクチン・黄体形成ホルモン(LH1)の検査をしました。
この3種類は排卵の準備に働くホルモンで、特にFSH(卵胞刺激ホルモン)は卵巣年齢の目安になる場合があります。
下記は基準値を示します。
卵胞期の卵胞刺激ホルモン:1.0~12.0miu/ml
プロラクチン:4.6~31.7mg/ml
卵胞期の黄体形成ホルモン:0.6~19.0miu/ml
上記が基準値なのですが、ここで私の検査結果に問題が出てしまったのです。
東京都在住Kさんの不妊治療体験記 全15回
- 【第1話】 あれ、私って不妊かもしれない?
- 【第2話】 大学病院・婦人科へ相談。仕事をしながらの不妊検査
- 【第3話】 不妊治療の現実を知った最初の診断。
- 【第4話】 足の骨折・アトピー喘息を患いながらの不妊治療
- 【第5話】 本格的な通院開始。まずは勉強会に参加
- 【第6話】 不妊検査の開始。私の検査の具体例は
- 【第7話】 天国から地獄へ。卵胞刺激ホルモンの数値が
- 【第8話】 医師たちの見解・もう一つの検査
- 【第9話】 旦那の精液検査の結果は・・・
- 【第10話】卵管造影検査を実施。痛みは・・・
- 【第11話】姉からの説得。人工授精の決意
- 【第12話】仕事を正職員からパートへ。人工授精開始
- 【第13話】転院。そしてリフレッシュの為の旅行へ。
- 【第14話】喧嘩。基礎体温変化。そして待望の・・・
- 【最終話】妊活を始める人へ。自分を休ませてあげる時間を設けて。