喧嘩。基礎体温変化。そして待望の・・・【体験談:第14話】
旦那と大喧嘩
ある土曜日、主人とドライブに行き、車の中で大喧嘩をしました。
どうして男性は不妊治療に理解が薄いんだろう、子供ができなくてこんなに苦しい思いをしてきたのに、どうして解ってくれないんだろう。
主人の本当に些細な言葉で言い合いになりました。
涙もでました。
結局、責任を感じているのは女性が大半だと思います。
ある日仕事をしていると急激な寒気に
その事件があってから2週間。その喧嘩も何もなかったように過ぎていってました。
高温期に入って1週間経った時期でした。
いつも通りのグラフでした。
私はいつも高温期が10日程続いてから体温が急激に下がるので、そろそろ来るなぁとナプキンを持ち歩き始めました。
ネットに書いてあるような妊娠超初期症状は全然なかったので、淡い期待も持っていませんでした。
金曜日、仕事をしていると急激な寒気に襲われました。
体温が下がったんだなと思い、トイレに行ったら既に淡い出血がありました。
部屋に戻ってきて、いつも妊娠を心待ちにしていてくれた先輩に「今月も始まってしまいました」と伝えたんです。
でもその夜に出血が止まってしまい、明日には又始まるだろうとナプキンをして寝ました。
妊娠検査薬を使ったら・・・
でも翌日になっても、その翌日になっても、生理が始まらなかったのです。
あれ?と思って、薬局で妊娠検査薬を購入して調べた所、陽性でした。
正直な感想として、「信じられない」と思いました。
でも涙が自然に出ました。
主人に報告したら、主人はニヤニヤしていました。
東京都在住Kさんの不妊治療体験記 全15回
- 【第1話】 あれ、私って不妊かもしれない?
- 【第2話】 大学病院・婦人科へ相談。仕事をしながらの不妊検査
- 【第3話】 不妊治療の現実を知った最初の診断。
- 【第4話】 足の骨折・アトピー喘息を患いながらの不妊治療
- 【第5話】 本格的な通院開始。まずは勉強会に参加
- 【第6話】 不妊検査の開始。私の検査の具体例は
- 【第7話】 天国から地獄へ。卵胞刺激ホルモンの数値が
- 【第8話】 医師たちの見解・もう一つの検査
- 【第9話】 旦那の精液検査の結果は・・・
- 【第10話】卵管造影検査を実施。痛みは・・・
- 【第11話】姉からの説得。人工授精の決意
- 【第12話】仕事を正職員からパートへ。人工授精開始
- 【第13話】転院。そしてリフレッシュの為の旅行へ。
- 【第14話】喧嘩。基礎体温変化。そして待望の・・・
- 【最終話】妊活を始める人へ。自分を休ませてあげる時間を設けて。