40歳で結婚。10歳年下の旦那。私が妊活をしたキッカケ【体験ブログ:第一話】
義両親に「産めますか?」と言われて
仕事大好きで、長くハードワークをしていた私は、例に漏れず結婚がとても遅くなりました。
そんな私が結婚したのは40歳でした。
また旦那様は10歳年下の男性だったので、結婚を先方のご両親に報告した時に、まず聞かれました。
「産めますか?」と。
なんてストレートな言い方なんだろうと思いましたが、「産めます」と答えたし、早く子どもを産んでほしいと望まれていたことも、それ以前に出産の肉体的なリミットがあることももちろん知っていたので、なるべく早くと思っていました。
タイミングをとって妊活に励むも・・・
仕事の折り合いや結婚式の手配なども見ながら、そろそろ作っても良いかな?と排卵時期を気にして夫婦生活を持ち始めたら、その月にすぐに妊娠がわかりました。
互いの両親にもすぐに伝えたらとても喜ばれたが、6週目で化学流産。
でも、前向きに「妊娠はできることが分かった!次にむけて頑張ろう!」って励まし合っていたが、体のリミットもあるので、自然妊娠と不妊治療を両立してみようというのが、最初のきっかけでした。
まずは情報収集から始めた私の妊活
情報はたくさんある昨今、インターネットなどで不妊治療を調べ始めてみました。
人工授精はともかく、体外受精の詳細を知った時は衝撃でした。
卵巣に針を刺して採卵する方法を見た瞬間、恐がりの私は、絶対にこれは嫌だとおもい、なんとか自然妊娠か人工授精で妊娠できるように頑張ろうと決意をしました。
あれこれ、調べる中で、通うクリニックを選ぶ方法にも迷いはありましたが、最終的に決め手になったのは、歩いて通える。という条件でした。
妊娠にむけた体作りも同時進行で
元々は自然妊娠を希望していた私は、クリニックの他に栄養に関してもともと興味があったのと近くにプロがいるという環境だったので、妊娠にむけた体作りもしていました。
ところが医療機関では一切それらに触れない事は、私にはショックでした。
医療の力だけでは奇跡の連続は起きないと思っていたからです。
今思うと、医療機関での不妊治療はクリニックでのスタートでしたが、栄養に関する勉強を始めたのは私なりの不妊治療のスタートだったかもしれません。
私の食事療法は
医療機関にたどり着くまえに、以前からの知り合いで栄養療法を実施しているクリニックで血液検査をとても細かく調べてもらったところ、貯蔵鉄と言われるフェリチンが少ない事やビタミン類が足りていないことがわかり、それらの栄養素を補う食生活をしていました。
それ以外に、40歳を超えた私は卵子の勉強をしたら卵子の殻が堅くなるとか、活性酸素を取り除くのがよいなどにはいくつかの食材で対処したりしていました。
いずれにしても元気な赤ちゃんにたどり着くには、私の体が大切だという理論に基づく行動でした。
これからも医療も栄養も両立しながら継続して行きたいと思います。
Nさんの妊活体験記【全7話】
40歳で10歳年下の男性と結婚し、今なお妊活中のNさんの妊活体験記【全7話】です。