体外受精成功エピソード。成功の秘訣は・・・【体験ブログ】
私が体外受精をし、無事に授かれた時のエピソードをお伝えしたいと思います。
体外受精をしようと決めてから、結果が出るまでの期間は、思っていたよりも長いものでした。
体外受精には、卵子をとる採卵というものを必ず行うことになります。
その採卵を行う1ヶ月前は、準備期間となり避妊をしなければなりませんでした。
採卵でよい状態の卵子がとれるよう、この時期はとにかく栄養のあるものを食べるように心がけていました。
特定のものをひたすら食べるというわけではなく、バランスよく食べるように意識していました。
また、精子のコンディションも整えておきたかったので、牡蠣などを頻繁に食べていました。
採卵の時期になると、毎日のように注射をしたり、薬を服用しなければなりません。
この頃に注意をしたことは、なるべくストレスをためないことです。
病院へいく回数が多くなってくるので、そのついでに好きなものを買ったりしていました。
ストレスは妊活にとって大敵なので、できるだけストレスフリーになれるようにしていました。
私は採卵の前後は副作用でお腹がパンパンになっていたので、安静にしておくように指示が出ていました。
ですので、家の中でリラックスできるよう、映画を録りだめしておいたりと準備をしていました。
そしていよいよ移植の日、できるだけ慎重に帰宅するように心がけました。
階段などは極力使わないようにしたり、ゆっくり歩くように意識していました。
移植日から判定日までは2週間ほどあり、その間は病院から「こういう風に過ごしてください」というリストの内容にすべて従っていました。
特に振動には注意していました。
普段は自転車を毎日のように使っていましたが、この時期は一切乗りませんでした。
重いものも持たない方がいいと書かれていたので、スーパーへの買い物は自転車を乗らずに押して、荷物をカゴに入れていました。
仕事は休むことができなかったので働き続けていましたが、常に座っているようにしていました。
家事は力仕事になるものだけは主人に頼っていました。
とくに中腰になってしまうものや、一瞬でもお腹に力が入ってしまうような動作は控えるようにしていました。
葉酸サプリなどは、この時期もしっかりとり続けていました。
また、妊活をしていた間ずっと飲み続けていた葉酸サプリなどは、この時期もしっかりとり続けていました。
また、病院からはユベラというビタミンEも渡されていたので、1日3粒を毎日飲んでいました。病院から貰っていないという方は、ドラッグストアなどで探してみてはと思います。
判定日までは一日一日がとても長く感じましたが、ストレスがたまってしまうくらいならと、思い切ってフライングをしていました。
フライングには賛否あると思いますが、気になるけど我慢していることのほうがストレスになってしまうのなら、いっそのことフライングした方がいいのではと考えていました。
ただ、飲酒や喫煙などはいくらストレスといっても絶対にしないように心がけていました。