妊活として、私が取り組んだのは、生活改善です。【体験ブログ】
友人の不摂生話を聞いて、ライフスタイルを変更決意
そろそろ本腰を入れようかな、と思っていた矢先、なんでも話せる友人が、私のことを察してくれたのか、こんなことを話してくれました。
彼女は既に一人子供がいるのですが、彼女もまた、不妊で悩んでいたそうです。
かなり不摂生な生活だったらしく、朝晩逆転、タバコ、食生活もガタガタ。
彼女は病気を機に、これではマズい、妊娠なんて夢のまた夢!と思ったらしく、一転、規則正しい生活に変え、タバコからも卒業。
食事も有機野菜を中心に、健康的なものに変えて、体を温めるための対策も万全にして妊活に挑んだそうです。
それから1年後にやっと妊娠。
そんな話を聞いて、我が身を振り返りました。
自分の不摂生さを反省
私も大の冷え性です。運動嫌いだし、野菜も不足しているだろうな、夜中も起きていることも多いし、シャワーだけでお風呂にゆっくりつかることも最近は減っている。
パソコンでネットサーフィンしている時間も多いし、仕事はデスクワークが中心。
仕事場への移動もほとんどが車です。
タバコとお酒はしないものの、甘いものに目がなく、毎日なにかしら摂取していました。
色々と妊活について、自分でもネットで検索すると、やはり体が冷たいのは大敵だそうです。
自分の不摂生さ、これは不妊に繋がる可能性がものすごく高いであろうことは重々承知でした。
でも、だからといって、まさか本当に自分が妊娠しないだなんて思ってもみませんでした。
妊活をしようかな、と少し意識しだしてからやり始めたことは、まず基礎体温の測定です。
これは基本中の基本だと思います。
それも今は本当に便利で、アプリに記録していけば、すぐにグラフになってくれます。
実際に測って、グラフを眺めると、、、もしやこれは排卵してない?ということに気づきました。
一般的な女性の基礎体温は1ヶ月の生理周期に低温期と高温期、二つの層になるのが正常です。
低温期と高温期の間には、体温が下がる日があって、その次にぐっと上がって高温期に突入するわけです。
私の場合はその二つの分かれ目がなんだか曖昧だったんです。
これって高温期?と思うほど、中途半端にしか上がらない体温。
心の中でとても焦りました。
なぜなら、私は5年以上前に興味本位で基礎体温を測っていた時期があったからです。
その時は、見本通りのグラフを描いていました。
それと同じグラフになるだろうと思い込んでいた私。
3ヶ月以上、そんなメリハリの無いグラフが続いて、タイミングを計ってみても、案の定毎月リセットの日がやってきました。
なんで妊娠してくれないんだろう、と落ち込んてベッドに横たわり、ふとお腹に手を当てたとき、やっと気がついたんです。
その時は初夏を感じる暖かい日でした。
なのに、わたしのお腹はとても冷たかったんです。
手だって、そんなに温かくないのに、それ以上に冷たいお腹。
。。。やっぱり生活を見直さないといけない、いつまでもこのままじゃいけないんだ、そう思い、出来るところから生活改善をしようと決意しました。
タンスに眠っていた腹巻きを毎日して、夜眠る時も靴下を履くようにしました。
そして素足で靴を履くのではなく、必ず外出時も足首を冷やさないように心がけ、飲み物も冷たいものではなく、朝は白湯、日中はなるべくお茶を飲むようにしました。
運動には苦手意識があるのですが、自転車を通勤に使うようにしたり、休日も車での移動だけで済むところではなく、歩くことが出来る場所へ出掛けました。
食事もなるべく温かいもの、それから野菜も積極的にとるように心がけました。
手を繋いだら自分の手のほうが温かいことに気づいたんです。
私なりに生活改善を心がけていたある日、パートナーである旦那と手をつないだら、自分の手のほうが温かいことに気づいたんです。
いつもだったら冷たくて温めてもらっていたのに、今日は自分の方が温かい!
これはとても嬉しい出来事でした。
その甲斐あってかその後、私は自己流のタイミングであかちゃんを授かることとなりました。
生活の改善は、毎日の習慣が積み重なったものなので、地道な努力で、目に見えるほど早く効果は現れませんが、しかし妊娠して出産に至る為には最重要課題ではないか思います。