私にとっての不妊治療の障害は、2つあって、「言葉」と「医療機関からくるストレス」でした。

私は結婚が遅く、40歳で結婚したのでスタート時点から高齢出産でしたから比較的早く不妊治療という選択肢にたどり着きました。

クリニックへ初めて行ってみようと決める前に、一度妊娠するも化学流産をしていましたので、妊娠に対する臓器的な不可能はないと思っていた私でした。
また日頃から体作りや健康であることには自身がありました。

最初にぶつかったのは、問診票でした。

人に言ったら笑われるかもしれませんが、私には真剣に壁にぶつかった体験でした。

クリニックに初診の予約をしたらインターネットにある問診票を記入して持参するように言われました。
すぐに用意して記入しようとしてビックリしたのです。

その名も「不妊問診票」です。

人には当たり前に見えることでしたが、私がこれを見て旦那様に発した言葉は、「私は不妊じゃない!」という怒りでした。
だってこの前妊娠したし、まだ子どもを作ろうとし始めたばかりだし!とありとあらゆる言い訳がでてきて、一気にクリニックに行くのが憂鬱になりました。

「不妊」という言葉に、不妊は病気ではない、と言われるが何だか劣等生の集団に入れられるような、何とも言えない不快感がありました。
今は慣れましたが厳密に言葉を見ると決して力付けられるものではないのは変わりません。

たかが言葉、されど言葉です。

他人からの言葉からのストレスもありました。

また言葉の別の分野での障害は、他人からの言葉でした。

不妊治療を始めた事を話すと、その人たちが口々に

「私45歳初産で子ども産んだ人を知っているよ」
「いい先生がいるから相談してみろ」

など、いろんな例を話してくれるのですが、それも全く嬉しくない。
聞けば聞くほど、病人の扱いを受けているようで落ち込んでいる自分がいました。

言葉は確実に私の不妊治療の障害でした。

そしてもう一つの障害が医療機関からのストレスです。

医療機関が悪いわけではなく、私自身の不理解でもあったと後から分かることになるのですが、医療機関では医療のことしか言ってくれない。
当然のことなのでしょうが、ショックだったのです。医療意外に妊娠率を上げるには体作りが必要ですし、妊娠のための知識などは無視するかのような事態に直面しました。

年齢だけを見て「42歳は待ったなしですから、最初から体外受精したらどうですか?」と若い女性の先生からモノを扱うように言われる。

最初からデータの42歳を指差されて限りなくゼロに近いという事だけを言われました。

初めての人工授精の後、当たり前に次回の予約について話される(妊娠しなかった場合には次に検査にくる必要がある)初めての体外受精の事前相談でもなんの説明もなく自動的に日程だけ聞かれる、不安なこちらの気持ちを無視される体験の連続に私がよく言っていた言葉は「不妊治療で不妊になる」でした。

モノの見方を変えていきました。

人生で珍しく鬱々としていた時期がありましたが、そこから立ち上がってきたのは一つの考え方、ものの見方でした。

医者もひとつの職業である。
医者は医者という仕事をしている。

気がついたことは、医者は疾患を直す仕事であって、改善する為のことは知らないかもしれない。
(知っていても仕事ではない)ので期待しすぎるなと。

その見方に立った時に無駄に期待するのではなく、患者も自分の役割(ここでは体作り)を全うした上で、医療を受けないと最善の結果はでないと思い知りました。
まさか医療機関でストレスを受けると思っていませんでしたが、全て自分次第だと気がつきました。

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40歳で10歳年下の男性と結婚し、今なお妊活中のNさんの妊活体験記【全7話】です。

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