お勧めの妊活食事・方法8つのコツ。【体験ブログ:第四話】
分子栄養学、酵素栄養学に基づいた妊活の為の食事法
健康や食事にはそれなりにこだわりがあった方ですが、いざ妊娠に向けた準備としての体作りをしようとした時に、知らないことがたくさんありました。
その後すぐに妊娠がわかるも、すぐに化学流産してしまいました。
流産の後の体のケアをしてもらった整体師の先生に、言われたことがきっかけとなり栄養の勉強をし始めました。
言われたことは、「妊娠には(夫婦)二人が健康な細胞をもっていないとね!卵子も精子も細胞だからね」という言葉でした。
妊娠しやすい身体作りの為にした8つの事
妊娠は受精さえすればいいと思っていましたが、元気に育まれる条件がたくさんある中でも細胞が元気であること!というのがストレートに自分にはいってきました。
細胞は自分の食べたもので出来ているというところからくると、勉強する甲斐があると、分子栄養学基本に体作りを教えてくれる、オプティマルヘルス協会の福田由香里さんという方に出会い教えられたことをあれこれ実践しました。
彼女の言うことは、しっかりした分子栄養学や酵素栄養学に基づいているものの、難しいことは言わずにコーチしてくれるのが、私にはとてもあっていました。
「レバーと牡蠣を週に1回は食べてね」「赤身の肉でタンパク質も鉄分もとれるからいい赤身を食べて」など、どこでも実践出来る内容ばかりでした。
具体的には
- レバーと牡蠣を週に1回食べる。(鉄分、亜鉛、ビタミン類が豊富)
- 赤身を積極的に摂る。(たんぱく質、鉄分)
- 納豆に卵の黄身を入れる、白身は加熱したいので味噌汁に入れる(納豆のアミノ酸スコアは半分くらいなので良質なたんぱくを加える)
- 納豆に海苔、ごま、鰹節などもよい。
- 良質な油の知識として、加熱にオリーブオイル、非加熱で亜麻仁油。
- 食べ物だけで補えないものはサプリをつかう。
- プロテインを飲む時に、黄な粉を入れ、豆乳で溶いて飲む。
- 水を一日1リットル以上飲む。
などどれもタンパク質、鉄分、レシチン、など妊娠に欠かせない栄養を簡単にそして意識的に継続できる内容ばかりでした。
妊娠したい人に必要な栄養は、普通に健康でいたい人とは、異なるそうでそれも目からウロコでした。
子宮の質に関わる粘膜はタンパク質とビタミンでできている、とか
卵子の質に関わる細胞膜には摂取する油の質への影響が大きい、とかって知っていましたか?
病院では決して教えてくれない大事な身体作りの事
体の活性酸素を取り除くことで卵子の質をあげたり、血糖値や糖化にちょっとだけ気を使ったりすることを楽しみながら実践していました。
病院では決して教えてくれないけれど、とても大切だと実感していました。
その結果旦那様の精子の検査結果は毎月数値を上げ、本当に精子の質イコール細胞の質なのだと実感しました。
細胞が入れ替わるためには、種類にもよるらしいが3ヶ月前後。
そしてそれが3回くらい入れ替わると体質にも変化がでるそうです。
医療だけでは決して入手できないのが、細胞の質だと思います。
精子が元気がない、とか卵子の老化など、不妊治療中には、当事者を不安にさせる検査結果や情報もたくさんあります。
もし、それらで落ち込んでいる人がいたら、特別な薬や医療ではなく、もっと身近な栄養(食事)を見直すだけでよいのでそこから試してみてほしい。
妊娠と栄養が切っても切れない関係であるのは、卵子も精子も細胞だってこと。
細胞は、栄養と水と酸素でできている。その原理からくるからです。
そして確実に細胞の質には結果がでるのと、妊娠だけでなく健康面でも素敵な結果をもたらしてくれるので栄養は、妊娠の豊かな土台を作ってくれると言えます。
是非お勧めしたいと思います。
Nさんの妊活体験記【全7話】
40歳で10歳年下の男性と結婚し、今なお妊活中のNさんの妊活体験記【全7話】です。