私が通院を決めた時期・理由。【体験ブログ:第1話】
結婚してからすぐに子供はできるものだと思っていました。
妊娠に関しても全く知識がありません。
夫婦生活さえしていれば誰でも妊娠できる。
それくらいの考えしかありませんでしたし今までも妊娠に関してあまり知ろうとも思いませんでした。
誰でもそうなんですが、まさか自分が?なんて思っていました。
自分なりに基礎体温を付けて排卵日を狙うも・・・
しかし結婚してから普通に夫婦生活を持ってもなかなか妊娠せず、自分なりに基礎体温を付けて排卵日を狙ってみたりしてみました。
早く妊娠出来ないか、今月は出来ていそうな気がすると毎月楽しみにしていたんです。
でも生理が来る度に落ち込み、そして今度こそはと思い直してまた挑戦する。
そんな時期が8ヶ月くらい続いたと思います。
それからどうしたらいいのか分からなくて色々自分で調べてみました。
まずは妊娠出来るかどうかのチェックシートで自分の身体の状態を調べました。
生理はきちんと28日周期で来ているし不正出血はなし。
一応、高温期と低温期ははっきり2層に別れています。
また婦人科系の病気にかかったこともないし、自分の親や親戚にもそういった人はいません。
またそういった検査をする機会もいままでありませんでしたしする必要も言われてきませんでした。
その上でこういった情報を見て初めて知りました。
「結婚してから2年間妊娠しない場合は不妊とされる」
現在ではこの期間が2年から1年に変更されています。身体が通常の状態でも、この期間に当てはまれば不妊ということでした。
世間では私は不妊に当てはまっているんです。
また、私と主人の年齢も考えるとあまり考えている時間もないなと感じました。
そう思うと一度検査を兼ねて病院へ行った方がいいのかもしれない。
そう思い始めました。
また、こういうことは誰も教えてくれませんし相談も出来ませんでした。
初めは母にも相談できずに1人で悩み主人に相談して話し合いをして、治療に通うというつもりではなく検査をうけるつもりで通院を決めました。
Gさんの不妊治療体験ブログ【全9回】
- 第1話 :「私が通院を決めた時期・理由。」
- 第2話 :「私の病院の選び方。失敗しない選び方とは?」
- 第3話 :「治療病院の転院。大事なセカンドオピニオン。」
- 第4話 :「私の通院中の検査・費用・治療の流れ・治療内容。」
- 第5話 :「ステップアップしていった流れ。」
- 第6話 :「大事な不妊治療中の気持ちの持っていき方。」
- 第7話 :「偏見と閉鎖的な考え方・意見への対処。」
- 第8話 :「とっても重要。市町村の補助・申請・補助金額。」
- 最終話:「妊娠してからの病院の選び方。意外に大事。」