3つの病院を転院し、体外受精で第1子を授かりました。【体験ブログ】
1つ目の病院は、私の住んでいる市、唯一の不妊治療専門クリニックでした。
こちらでは、タイミング~人工受精3回までチャレンジしました。
先生は女医さんで、話しやすい日もあれば、冷たく感じられる日もあり、相談や質問をしようにもできない状況で、治療内容よりも先生との相性で転院を決めました。
2つ目は専門クリニックではなく、総合病院婦人科の不妊診療です。
ここでは、前クリニックの続きで人工受精4回目~6回まで、次に体外受精に切り替えました。
クロミッドや膣座薬、注射等たくさんの薬を使い、初めての採卵です。
10個は取れると言われていたのに結局は卵子が4つしか取れず受精は3つしました。
採卵による子宮の腫れがありすべて凍結です。
不思議に思いましたが、何の相談もなく、すべて4分割で凍結されていました。
体内に戻す時に分割胚の具合を教えてくれるのですが、2つは良い胚でしたがダメで、最後の1つにいたっては分割がわからない程ぐちゃぐちゃで、培養士さんも多分ダメかもしれないけど0%ではないとの事で戻しました。
薬、採卵、移植と全てにおいてお金が裏にちらついている気がしてこの病院も辞めにしました。
最後は県外にある有名不妊治療専門クリニックです。
主人の先輩何人かもここで授かったとのことで、実績は十分だと感じました。
こちらでは、前病院で体外受精までしていることもあり、血液検査でホルモン値などをみてから体外受精スタートでした。
ホルモンの値をみながら必要以外の薬は使わずに、できるだけ自身の体に合わせた方法です。
その分気が楽でした。
採卵では10個とれ、5個受精しました。
胚盤胞まで育ててから凍結という病院の方針があり、5個培養してもらい、すべて胚盤胞まで育つ事でき凍結しました。
その最初の1個で妊娠に至ることできました。
私の経験からお話すると、病院の実績数はもちろん、先生との相性、十分納得できる治療内容な事、むやみに薬を使わない等、少しでも自分と考えが一致していないと感じたら病院を変えるべきだと思います。
自分の住んでいる地域に専門クリニックがないなら県外まで行ってでも、結果が見える可能性のあるクリニックに通う方が、金銭的にも結局は損はしないです。
近くの病院になんとなく通っていても、今思えば、やはり場をこなしている病院と比べると、知識も先生の質も違うので、その時間がもったいなかったと思いました。
自分でしていた事は葉酸サプリを飲むことです。
これだけは毎日続けました。
国が推奨するくらいですから、女性に必要な栄養なのは間違いないです。
後は、不妊治療に通いながら働ける職場に移ったり、治療のない日は考えないように忙しくしていました。
不妊治療中、何回も途中で休憩を挟んでいた私が思うのは、全ては結果論なのですが、これをやろうか、病院を変えようか等、迷ったら即行動に移す事をお薦めします。
うじうじ悩んでいる間にも時間がすぎてもったいないです。