私の病院の選び方。失敗しない選び方とは?【体験ブログ:第2話】
治療を開始するにあたっての病院の選び方
今まで産婦人科には行ったことがなく恥ずかしいいと思うイメージでした。
まずどこの産婦人科へ行けばいいのか、また不妊専門の病院があるのかどうかも知りませんでした。
初めての科へ掛かるときは口コミや評判を聞いて通院するのが一般的です。
私の場合はまずネットで口コミを調べました。住んでいる所や通える範囲内で評判のいい病院。
専門に診てくれる科がなおさらありがたいし転院せずに済むのでそういう病院がないか探しました。
周りに実際治療をされている方がいればお聞きしてもいいんですが、そういう方もいなかったし自力で探すしかありません。
たくさんある中でどこに行けばいいのか?
しかも大学病院や個人の専門病院、婦人科と産科が両方ある病院と様々です。
まずは治療に関してどこまで対応しているかピックアップした病院に連絡してみました。
電話で聞いてみて分かることもありました。
婦人科でも治療のことには全く対応していない病院があるんです。
夫婦生活のタイミングしか相談に乗ってくれない所や子宮内膜症などの子宮のトラブルにしか対応していない病院など。
不妊に対応してくれている病院はまだ数えるほどしかありませんでした。
赤ちゃんを出産する病院であっても、赤ちゃんを作る事に通う病院ではないんです。
一概に産科と言っても先生にも専門分野があるようで、その専門の所へ行く必要がある事が分かりました。
おすすめは市の役所に問い合わせてみること。
また調べる方法は他にもあります。
住んでいる市の役所に問い合わせてみると、治療を推進している病院や補助金申請を認めている病院があります。
そこなら推進しているくらいなので技術も設備も整った病院ですし安心できると思いました。
専門病院で大きな所は病院のホームページを開設されている所もあります。
治療内容や治療実績、治療費用や診察担当医など詳しいことも全て分かりますし便利でした。
また大学病院でも設備が整っているので治療を進めている所もありました。
研究の意味で高度治療までされていますが、患者として待ち時間や通院を考えると通うのには難しいかと思います。
まずは自分のライフスタイルに合うような病院を探すことが大切なんだと思いました。
私が通院を決めた病院は、通院にストレスがなく高度な治療を受けられる所で安心して色々相談できる女医さんが担当されている病院にしました。
Gさんの不妊治療体験ブログ【全9回】
- 第1話 :「私が通院を決めた時期・理由。」
- 第2話 :「私の病院の選び方。失敗しない選び方とは?」
- 第3話 :「治療病院の転院。大事なセカンドオピニオン。」
- 第4話 :「私の通院中の検査・費用・治療の流れ・治療内容。」
- 第5話 :「ステップアップしていった流れ。」
- 第6話 :「大事な不妊治療中の気持ちの持っていき方。」
- 第7話 :「偏見と閉鎖的な考え方・意見への対処。」
- 第8話 :「とっても重要。市町村の補助・申請・補助金額。」
- 最終話:「妊娠してからの病院の選び方。意外に大事。」