治療病院の転院。大事なセカンドオピニオン。【体験ブログ:第3話】
先生への不信感、結果も出ない病院へ通い続ける事・・・
私は初めて通院した病院に2年3ヶ月通いました。
しかし、結果が出せずに精神的に疲れてしまい通院を少しお休みした事があります。
このまま結果も出ない病院へ通い続ける事の疑問と不安、また先生への不信感も沸いてきました。
治療に通院しているのに、長い待ち時間の挙句に診察・問診は数分で終わる。
これは人気病院なら当然なんですが、先生は治療してもなかなか妊娠出来ない理由や原因を調べて下さることがありませんでした。
治療には莫大な費用がかかります。
このまま通い続けて結果が出ないとなると費用も無駄になるのでどうしたらいいかと悩んでいました。
大事なセカンドオピニオン
その時ふと、母に言われたんです。
「先生に不信感があるなら転院してみるのもいいと思う」と。
その言葉をきっかけに違う病院を探し始めました。
他の治療専門病院で、転院患者も歓迎して受け入れてくれる病院。
転院前にその病院へメールで問い合わせて今までやってきた検査などを一からしなくてもいい事や、すぐに治療を再開したいと思いを伝えました。
すると転院先の病院は、検査や治療方針はまず診察後に決定する事。
そして一番ありがたかったのは治療の費用に関して、前に通院していた病院でのことを考慮して経験者として費用を割引してくれるとおっしゃって頂けたことでした。
波風立てないように病院を転院
また次の病院ではスムーズに治療が再開出来るように、転院前に紹介状を貰って準備しました。そして、治療を止める病院には転院する事は告げずに他の理由で通院を止める事を伝えました。
病院の先生によっては、転院されることをよく思わない先生もいらっしゃいます。
ですので、なるべく波風立てないように病院を転院するようにしました。
病院によっては治療内容や方針は全く違います。
自分に合った所で治療をするのが一番安心なんですが、結果を出せない場合は他の病院に通院してみることも一つの手だなと感じました。
そうすることで他の治療が見つかるかもしれないし、治療費も無駄にならないのでいい方法だと思います。
Gさんの不妊治療体験ブログ【全9回】
- 第1話 :「私が通院を決めた時期・理由。」
- 第2話 :「私の病院の選び方。失敗しない選び方とは?」
- 第3話 :「治療病院の転院。大事なセカンドオピニオン。」
- 第4話 :「私の通院中の検査・費用・治療の流れ・治療内容。」
- 第5話 :「ステップアップしていった流れ。」
- 第6話 :「大事な不妊治療中の気持ちの持っていき方。」
- 第7話 :「偏見と閉鎖的な考え方・意見への対処。」
- 第8話 :「とっても重要。市町村の補助・申請・補助金額。」
- 最終話:「妊娠してからの病院の選び方。意外に大事。」