私が不妊治療、妊活にかかった総額の費用は・・・【体験ブログ:第4話】
約3年間の治療でかかったお金は・・・
私が不妊治療、妊活をおこなっていた期間は約3年間ぐらいです。
はじめの1年は妊活のみだったので、かかったお金は数万円ですが、2年目からの不妊治療は、タイミング法、人工授精、体外受精とステップアップしたため、費用は高額になり、妊娠するまでにかかった総額の費用は約150万円ぐらいでした。
地方自治体の不妊治療助成金が3回の体外受精、1回の凍結胚移植で合計、50万円ぐらい助成金が出たので、結果的に不妊治療にかかったのは約100万ぐらいでした。
不妊治療費の内訳、タイミング法~凍結胚移植まで。
不妊治療費の内訳としては、
人工授精1回につき2万~3万円ぐらい。
体外受精1回につき40万円~50万円ぐらい。
凍結胚移植で10万円ぐらい。
その他、タイミング法、凍結胚の保存費用や、超音波エコー検査、不妊検査、サプリメント代などを合わせると150万円ぐらいになります。
特に高額な費用になる体外受精の内訳では、採取に15万円、採取時の麻酔に2万、培養に10万円、移植に4万円、胚凍結に6万円、その他注射や飲み薬、オプションなどで10万ぐらいかかりました。
私は、凍結胚盤胞をいくつか保存しているので、破棄を希望しない限り、毎年約6万円位費用がかかります。
地方自治体の不妊治療助成金を有効活用しました
地方自治体の不妊治療助成金は県や市によって多少違いますが、私の住んでいる県では1回の体外受精につき15万円の助成金がでました。
この助成金は、6回まで受けることができ、私は4回申請を行いました。
平成28年度からは、初回の助成金が15万円から30万円に上がったそうです。
体外受精の費用が気になって治療が進まない方は、助成金も視野に入れて考えてみると良いかもしれません。
体外受精から一気にあがる高額な治療費・・・
不妊検査やタイミング法までは、保険適用されているので費用はあまりかかりませんが、人工授精からは、保険適用外になり、体外受精になると高度医療となり、かなりお金がかかってきます。
そのため、人工授精から、体外受精にステップアップするには、覚悟がいります。
私たち夫婦は、どうしても子供が欲しかったので、きちんと話合い、旅行や買い物を我慢して、その分不妊治療に投資しようということにしました。
また、病院によっても、不妊治療の費用は変わってきます。
体外受精1回で80万円から100万円位かかったという方もいました。
不妊治療をはじめる前に、どの病院でどのぐらい費用がかかるのかは必ず調べる必要があると思います。
また、不妊治療にはお金だけではなく、時間や肉体的、精神的ストレスもかかってきます。
周りに治療の事を理解してもらいサポートしてもらう事もとても大切だと思いました。