重度の生理痛、年齢の不安を抱えて。【体験ブログ:第1話】
結婚したのは31歳。結婚したらすぐに子供がほしいと思っていたけれど
夫婦共に子供が好きだったため、結婚する前から「結婚したらすぐに子供がほしいね。」と話していました。
そして、結婚後はすぐに妊活にとりかかりました。
結婚したのは31歳のときでそんなに若くはなかったので、「もし妊娠できなかったらどうしよう」、「不妊症だったらどうしよう」。と言う不安がありました。
私が不安に思う理由は2つありました。
1つ目は、昔から生理痛が重く、鎮痛剤がないと動けず仕事にも行けない状態だったということ
生理痛は人それぞれ痛みも痛くなる部位も違います。
私の場合はとにかく、股関節周りと腹部の激痛です。
鎮痛剤も痛くなってからは効きません。
あまりに痛いため独身時代には3回婦人科で検査を受けましたが特に病気などは見つかりませんでしたが、逆に「病気ではないのになんでこんなに痛くて辛いんだろう。」
これが、私が不安に思う要因の1つでした。
2つ目は、年齢の事
昔に比べて晩婚化になってきているため、テレビや雑誌などのメディアで、よく不妊治療に関する内容を目にするようになってきました。
「卵子の老化」や「無排卵」、「妊娠率の低下」など見れば見るほど、「自分は大丈夫なの?」と言う不安でいっぱいになりました。
そんな不安もありながら、独自の妊活を始めて1年が経ちましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。
年齢も32歳。34歳から妊娠率が下がってくると聞いていたので、焦る気持ちでいっぱいでした。
しかし、不妊治療と聞くと費用も高額だし、母体にも負担がかかる・・・。
なかなか不妊治療に踏み出す決意がもてませんでした。
お客様から、不妊治療の体験談を聞いたのが治療のキッカケ
そんなとき、仕事で担当していたお客様から、不妊治療の体験談を聞く機会がありました。
その方は30歳の時から妊活を始めましたが3年経っても妊娠に至らなかったため、不妊治療をスタート。
不妊治療開始から3か月後の2回目の移植で妊娠に至ったという話でした。
話の内容は、
「治療を開始して3か月で妊娠するならもっと早く不妊治療をすればよかった」
「治療は高額で費用はかかるけれど、自治体からの助成金はある」
「もし不妊治療を始めるなら、卵子がまだ若い30代前半の方が妊娠の確率が高いから良い」
「年齢が高くなると妊娠しても流産率もあがり、出産のリスクある」
など色々なアドバイスを聞くことができました。
不妊治療の体験談を聞いていなかったら、妊娠もできず、不妊治療もしていなかったかも
不妊治療を体験して、妊娠、出産した方の話は、とても説得力がありました。
話を聞いて、このまま不妊治療を迷っていても、時間だけが過ぎて妊娠できないかもしれない。
少しでも妊娠できる望みがあるのなら治療してみよう。
どうしても子供が欲しい。と言う固い気持ちに変わっていきました。
もしあのとき、不妊治療の体験談を聞いていなかったら、妊娠もできず、不妊治療もしていなかったかもしれません。
不妊で悩んでいる方は沢山います。不妊治療の結果は人それぞれ違いますが、私は不妊治療の体験談でとでも救われました。
現在では、ネットでも沢山の不妊治療体験談を見ることが出来ます。
私のように不妊治療の参考に、はじめるきっかけになるかもしれません。