薬に頼ることなく子どもを授かり無事出産【体験談】

妊活カウンセリングで言われた事。

私は、妊活を行う際に、できるだけ不妊専門クリニックや婦人科といった、薬で治療をする医療機関の利用は最終手段にしたいと考えていました。

理由は、もちろん不妊治療は高額だという話もよく聞きますし、それ以上に心と体への負担が大きいということを聞いていたためです、まず、私は薬の副作用が出やすい体質なのか、市販の風邪薬など弱い薬でも、眠気でふらついたり吐き気がしたり、と薬に対して過敏なのだと思います。仕事もしていたので、それは避けたく思っていました。

また、「こんなに治療しているのにどうして授からないのか…」といったことにも、私は神経質になりすぎてしまうと思いました。ストレスとうまく付き合うのがもともと苦手で、そのせいで体の調子を崩すのもあるのですが…。なので、妊活はできるだけ「穏やかな方法」で取り組みたいと思っていました。

そこで、パソコンで調べていると「妊活カウンセリング」というものがあることを知りました。

漢方の先生のいるところなのですが、まずは食生活や生活改善のアドバイスをくれるという感じらしいです。

漢方も気に入ったら買うでOK、ということだったので、家から近いこともあり行ってみました。

そこでは、カウンセリングと言うことだけあって、店舗内は完全に貸切、他者の目や次の方を気にせず先生といろいろ相談することができました。妊娠の仕組みや、今の私が妊娠しづらくなっていると思われる原因を1時間以上かけて教えてもらえました。

まず、仕事が不規則であったため、睡眠時間も不規則で良い卵子が育ちにくいということ。
そのうえ、食生活も乱れがちなので、冷えに陥っているということを主に指摘されました。

足元の冷えと妊娠は一見関係なさそうに感じたのですが、血は体中を巡っているので、足元で冷やされた血液は結局子宮や他体全体も冷やしてしまうようです。

子宮が冷えると、生理が規則的に起こりにくくなったり、生理の際に痛みや不快感がひどくなったりします。

また、排卵も起こりにくくなるし(排卵が起こらなくとも整理になる「無排卵月経」というものもある)、上手く排卵しないと卵子が詰まってまた妊娠しにくくなります。そして、排卵して受精したとしても、冷えた子宮では着床しにくいため、結局どの家庭でも妊娠から遠のいてしまうようです。

そこで、主に言われたのが、食生活を「発酵食品と黒いものを中心にとること」という話でした。

みそや納豆などの発酵食品はなんとなくイメージが付きますが、「黒いもの?」と始めは疑問でした。

しかし、漢方の考え方では、白いものは体を冷やし、黒いものは温める場合が多いようです。
例を挙げると、白糖は冷やし黒糖は温める、とのことです。白糖はたしかにこの頃から(4年ほど前ですが)さまざまな害がメディアでも言われていて、妊娠や健康に影響があるのであれば、できるだけ黒糖に変えてみようと思うようになりました。

また、朝ご飯が重要のようですが、時間に追われているうえ朝に弱い私は「朝から模範的な和朝食を作る自信なんてない…」という弱音も先生の元で言ってしまいました。

しかし、そこでの回答は「できる範囲でOK」とのことでした。

結局、カウンセリングの結果、私はパンとコーヒーの朝食を、次のメニューに変えることにしました。

・ご飯(白米よりできれば玄米)
・ごまや海苔をかける
・味噌汁(根菜や豆腐を入れる)
・ひじき(一品にすれば良かったのだと思いますが、乾燥ひじきをみそ汁に入れたりひじきご飯をよくしました)

これらをしっかり噛んで食べながら、足元を冷やさないよう靴下や室内履きで温めて、水分もできるだけ常温以上のものをとるようにしました。

もちろん、すぐに妊娠、とはいきませんでしたが、この生活を続けていくとどんどん体調が良くなるのを実感しました。
具体的には朝しんどいのがましになったり、生理が規則的になったりという感じです。

そして、結果的に、薬に頼ることなく子どもを授かり無事出産することができました。

妊活をするママ自身が気負いすぎないこと、できる範囲のことから始めていくことが、ストレス軽減から心と体の安定にもつながるのかなと思いました。”

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