私が不妊治療中に辛かったことは【体験談:第6回】
第6回「婦人科系の病院で不妊治療は辛かった・・・」
これから結婚する女性は、子供が欲しい、子供のいる家庭に憧れると言う人も多いのではないでしょうか。
また、結婚すれば、いつかは子供が出来ると考えている人もかなりいるようです。
けれど、現在では、結婚して何年経っても、子供に恵まれない夫婦も増えています。
これを不妊と言い、結婚して二年経ち、普通に夫婦生活を送っても妊娠しない場合を示すようです。
このような場合には、やはり何らかの妊娠に関する問題が起こっていますので、早いうちに、不妊治療を行なうほうが妊娠はしやすくなります。
そのため、不妊治療のクリニックに通う人もいるのではないでしょうか。
婦人科系の病院で不妊治療を同時に行なっていると・・・
ただ、不妊治療の病院やクリニックが無いところでは、場合によっては、婦人科系の病院で不妊治療を同時に行なっているようですが、このような時には、妊婦さんに会う機会も多くなります。
私も不妊治療中は、最初に通ったクリニックが不妊治療専門では無かったため、待合室でよく妊婦さんを見かけることがありました。
大きなお腹を幸せそうになでる妊婦さんを見て、何で私は妊娠しないのだろうかと悲しくなったものです。
費用的な部分も大きい
不妊の原因ははっきりと分からないため、不妊治療には終わりがありません。
例えるならば、妊娠、出産した時がゴールだとも言えます。
また、閉経すれば、妊娠はほとんど出来なくなりますので、治療も同時に終了となります。
そのため、妊娠しなかった場合には、どれぐらい治療を続けないといけないのかと、気が重くなってしまいます。
おまけに、不妊治療には保険が適応されないことがほとんどです。
実費負担も多くなり、経済的な負担も大きいため、治療をする前に、子供を断念してしまうケースもあるようです。
このことから、不妊治療を続ける人のためにも、不妊治療に保険が使えるようにして欲しいと、妊娠、出産した現在でも、切実に願います。
【全7話】Cさんの不妊治療体験記
- 【第1回】「結婚と同時に不妊治療、そして転院からの手術。」
- 【第2回】「人工授精3回、いずれも失敗。」
- 【第3回】「子宮腺筋症での開腹手術。」
- 【第4回】「冷凍受精卵移植。2回目で奇跡的に妊娠。」
- 【第5回】「顕微鏡受精の費用、流れ。私の場合は…」
- 【第6回】「私が不妊治療中に辛かったことは」li>
- 【最終回】「現在不妊治療中の方へ。私が妊娠に至るまでにしたコト。」