第4回「グレードが低い受精卵でも諦めず・・・」

私は、子宮に腺筋症があり、高齢なこと、なかなか妊娠しないことから、高度治療である顕微鏡受精をすることを決めました。
しかし、かなり費用が掛かることもあり、本当にそこまでして子供が欲しいのか、以前は真剣に悩むことも多かったです。

けれど、子供がいる家庭に憧れて結婚したため、子供がいない人生を送ることがやはり出来ませんでした。
もし、不妊治療をして駄目ならば、特別養子縁組をしようと夫とも話し合っていました。

そのため、顕微鏡受精などの高度治療も、子供を授かるならば仕方ないと思っていました。
それに、単純に高度な治療である体外受精や顕微鏡受精などを行なえば、妊娠する可能性も高くなると聞いていたので、すぐに妊娠出来ると考えてもいました。

高齢であること、卵子の老化

でも、現実はかなり厳しいものでした。
その当時で30も後半でしたので、卵子が老化しており、余計に妊娠しずらくなっていたようです

卵子を採取する際も、10個以上取れたらどうしよう、凍結費用が掛かってしまうなと考えていたのですが、結局は5個しか取れず、卵子の状態を示すグレードもあまり良くないものでした。

しかし、幸運にも、卵子と精子が受精してくれ、5個とも受精卵になりましたので、移植をすれば、簡単に妊娠することが出来ると思っていました。

けれど、採卵してすぐ行なった、最初の新鮮胚移植は妊娠反応も全くなく、撃沈してしまい、かなり落ち込みました

冷凍受精卵移植の流れ、実は結構痛い

その後、残りの4個の受精卵は、病院で凍結保存してもらい、身体の状態が回復してから、再び、凍結胚を2個戻すことにしました。

移植時間は20分ほどで、医師が、超音波で子宮の妊娠しやすい位置を確認しながら、受精卵をチューブで吸引、子宮に移植しました。
麻酔はありませんので、チューブが子宮に入る瞬間は、とても痛く、何とも言えない気持ち悪さがあります

移植後は1時間ほどベッドで横になり、休憩を取ってから、普通に自宅に戻ることが出来ました。

移植代は1回につき15万ほどですが、病院によっては、成功報酬で後から請求するところもあるようです。

妊娠9週目で、赤ちゃんの心拍が・・・

ネットの情報では、新鮮胚よりも凍結胚のほうが、冷凍保存や解凍に耐えているため、生命力が強く、妊娠する可能性も高くなると聞いていたのですが、その噂通りに、2回目の移植にて、なんとか妊娠することが出来ました。

しかし、赤ちゃんの胎のうがややいびつなことや、周期よりも小さいこと、出血がずっと続いていることから、医師からは恐らく流産するだろうと診断されました。
その通りに、妊娠9週目で、赤ちゃんの心拍は全く聞こえず、胎のうも崩れかかっており、まもなくして大量出血を起こし、妊娠継続が出来ませんでした。

お腹に胎のうが残っていたので、開腹手術をして取り除きましたが、かなり精神的に辛く、しばらくは不妊治療をする気にもなりませんでした。
それと同時に、開腹手術で取り除いた子宮腺筋症もいつの間にか、再発していたようです。

医師からは、腺筋症が酷くならないうちに、ピルで抑えて、少しだけ子宮を休ませてから、もう一度移植をしたほうが良いと薦められました。

次の移植は、ピル治療を行なってから1年後になりましたが、はっきり言って全く妊娠には期待はしていませんでした。

移植する受精卵も、残り2個とも、フラグメントと呼ばれる細胞のゴミが沢山ついており、状態も悪いものであったため、どうせ駄目だろうと考えていました。

状態の悪い受精卵が2個とも着床し、妊娠が成立

このようなことから、治療を止めたら、仕事をしながら、医療系の専門学校に行こうと思っており、入学試験も受け、無事に合格もしたため、入学金も支払っていました。

ところが運命は皮肉なもので、この状態の悪い受精卵が2個とも着床し、妊娠が成立しました。
妊娠が判明した時には、嘘だと思ったほどです。

元気な男女の双子を授かることが出来ました

その後、着床した受精卵はしっかりと育ち、周期よりも大きく成長し、妊娠34週で帝王切開にて出産しました。

こうして元気な男女の双子を授かることが出来ました。

今、振り返ってみると、子供が欲しくて仕方が無かった時には妊娠せず、妊娠しても流産で終わりましたが、子供を諦めた途端に妊娠出来たため、運命とは不思議なものだと改めて思います。
このことから、妊娠したい、子供が欲しいと切望する場合には、あまり深刻に考えるよりも、他にも趣味などを持って、子供が出来たらラッキーぐらいの気楽さで治療に臨むほうが良いのかも知れないと思うようになりました

【全7話】Cさんの不妊治療体験記 

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