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ワインって妊娠・妊活に良いの?悪いのどっち?
ワインの日本人一人当たりの年間ワイン消費量は2.4リットルといわれ、欧米に比べたらまだまだ低いものの、いまだに右肩上がりで冷えているそうです。
特に日本においては女性からのワインへの支持が圧倒的とも言われており、このサイトを見ている女性にもワイン好きな方が多いんじゃないでしょうか?
そんなワインも言ってみればアルコール飲料。
アルコールは妊活女性にとっては避けた方が良いものという記事「妊活中のお酒・アルコールは良いの?」でも書きましたが、アルコールの日常的な摂取は不妊症の割合を向上させると記載しました。
がしかし、ワインに限っては原料がブドウであり、ポリフェノールなどの栄養素も入っていることから妊娠にはプラス!と考えてしまう方もいるようです。
そう考えるとちょっと悩んでしまいますよね。
今回はそんなワインって妊活・妊娠に良いのか悪いのか、考察してみます。
海外では1日2杯程度なら・・・という結果も出ているが・・・
海外の機関の発表によると、一日少量のワインで妊娠を促す可能性があるという検査結果を発表しました。
でしが、まだまだ発表の段階ですので鵜呑みにしない方が良いでしょう。
さらに言えば、同機関が一日2杯以上のアルコールの接収は妊娠率大幅に下がるという検査結果も発表しているのです。
また、この海外機関の検査は恐らく外国人(欧米人)で行っていると思いますが、日本人は欧米人よりアルコールの分解能力は総じて低いのでそもそもの検査結果が日本人に当てはまるかどうかも怪しいのです。
さらにワインのアルコール度数は14度ですのでビールの約2倍ちょっと。
少量でもアルコールの摂取量は多くなってしまうのです。
ワインのプラス効果 < アルコールのマイナス効果
結論から言えば、「妊活中のワインはダメ」です。
ワインの健康促進効果よりも、アルコールのマイナス効果の方が大きいと言えるからです。
もし、ワインのポリフェノール成分が欲しいならば、ブルーベリーなどの他の食品から摂取しましょう。