仕事を辞めて高橋ウィメンズクリニックで治療開始。【体験ブログ:第2話】
はじめての不妊治療開始。検査の結果は
2013年12月。近所の産院で、私の不妊治療の第一歩が始まりました。
初めの検査として、エコーで子宮の様子を検査(ポリープがないか、形に問題はないか等)し、血液検査では排卵前のホルモン検査(正常に排卵が起こっているか)をしました。
結果、どちらの検査も問題はなく、クロミッドを服用したタイミング法がスタートしました。
こちらの方法、は決まった時間に薬を服用し、排卵日が近くなったら病院へ行ってエコー検査、医者の指示で夫婦生活を送るという流れです。
通院は就業後や土曜に行けば問題がなかったので、日常生活に負担はありませんでした。
治療を始めればすぐに妊娠できるだろうと思ったけれど・・・
初めのうちは、この方法ですぐ妊娠できると思っていました。
ですが私の予想に反してまったく妊娠の兆候はなく、程なくして医者から主人の精液検査を勧められました。
まさか主人に問題があるなど考えたこともなかったので初めは少し動揺しましたが、主人は快く承諾してくれましたので、試しに検査をしてみました。
精子の数はその日によって大きく変わるということで、2月、3月に一回ずつ、計2回検査をしましたが、その結果、どちらも正常値の1/1000しか精子量がないことが判明しました。
医師からは「このレベルであれば人工授精か体外受精が必要になってくる。
うちの病院ではどちらも実施していないので、専門の病院に転院をする必要がある」と勧められました。
また「体外受精になると、女性は精神的にも肉体的にも大きな負担がかかってくる。
いまの仕事は続けられるかわからないよ」とも…。
高橋ウィメンズクリニックへ転院
帰宅後、私たち夫婦は今後のことを話し合い、私は仕事を辞めて治療に専念しようということになりました。
紹介された病院は、千葉県千葉市にある高橋ウィメンズクリニックです。
2014年3月末、早速電話で診察予約を入れましたが初診は2ヶ月待ちの6月末だと言われ愕然。
しかしもう前に進むしかないのだと、2ヶ月待ってようやく、不妊専門クリニックの門を叩いたのでした。
私の不妊治療体験談「Fさんの場合【全5回】」
- 【第1話】「私が26歳で不妊治療を始めたワケ」
- 【第2話】「仕事を辞めて高橋ウィメンズクリニックで治療開始」
- 【第3話】「早々に人工授精から体外受精へステップアップしたワケ」
- 【第4話】「私の不妊治療費(AIH5回、IVF1回、各種検査) 総合計」
- 【最終話】「26歳で不妊治療した私から現在不妊治療中の方へ」