温活して妊活。冷えを改善して妊娠成功しました。【体験談】
私がおすすめしたいのは「よもぎ蒸し」です。
よもぎ蒸しを始めたのは、結婚を機に妊娠を意識するようになった頃でした。
私は、シフト制の仕事をしていたこともあり、生活リズムはバラバラで日ごろから基礎体温を測っていましたが、綺麗な基礎体温のグラフになることは稀でした。
女性は身体が冷えやすいですが、仕事のストレスや不規則な生活等でさらに冷えが進行してしまうことがあります。
私も身体の冷えは常日頃からの悩みでした。
妊娠を意識するようになってから、今まで以上に自分の身体と向き合うようになりました。
基礎体温表を見ると自分のホルモンバランスが乱れていることはわかりましたし、体質を改善しなければ妊娠しないのではないかと漠然とした不安がありました。
妊娠しやすい身体づくりをしようと思っていた矢先、友人からよもぎ蒸しを勧められました。
よもぎ蒸しは、穴の開いた椅子に座り、よもぎの葉や薬草ハーブを煮立たせた蒸気を下半身を中心に当て、皮膚や粘膜からその蒸気を吸収させて身体を中から温めるというもので、冷えやホルモンバランスの改善、デトックスなど様々な効果があると言われています。
皮膚よりも吸収率の高い粘膜からよもぎなどの漢方成分を吸収させることにより、効果的に婦人科系の改善が期待できます。
しっかりと血液が通って温かい子宮や卵巣だと、卵子の育ちもよく、着床しやすいということで、まずは冷え性を改善するべく、生理期間中以外、週に一度~二週に一度のペースで通いました。
特によもぎ蒸しをするのに一番良いタイミングは、生理終了直後~排卵までの時期だというのを聞いたことがあり、その時期はより意識して通うようにしました。
私は効率よく冷えを改善したかったので、よもぎ蒸しとセットでゲルマニウム温浴をしました。
まず初めにゲルマニウム温浴に手足を浸けて20分しっかりと発汗させた後に、よもぎ蒸しを30分受けるというコースです。
よもぎ蒸しでは、首から下にマントを被るので、下半身だけでなく、全身によもぎやハーブの蒸気を浴びることができます。
やはり粘膜に直接蒸気が当たるからか、だんだんと子宮のあたりがじんわりと温かくなるのが実感できました。
身体が温まることでリラックスすることもでき、身体がほぐれていくような感覚を味わえたりとストレス開放にも良かったです。
自分の身体を労わっているという実感がありました。
ゲルマニウム温浴とよもぎ蒸しでたくさん汗をかきますが、よもぎやハーブの成分は時間をかけて吸収されるようなので、少しでもよもぎやハーブの成分を身体に残しておきたかった私は、よもぎ蒸し後はシャワーを浴びずにそのまま帰宅するようにしました。
よもぎ蒸しに通い始めた最初の頃は、その後の疲れが出やすかったです。
もしかしたら、デトックス効果が出ていたのかもしれません。
その日は無理せずに家でゆっくりと休み、睡眠もしっかり取るようにしました。
また、日常生活でも身体を冷やさないように心がけました。
具体的には、冬は腹巻をしたり、子宮や腰にホッカイロをあてたり、首、手首、足首を冷やさない服装にしたり、温かい飲みものを飲んだり、食生活もバランスよく食べるようにしました。
よもぎ蒸しに通うようになってから、基礎体温の低温期と高温期の差がはっきりとわかるようになってきました。
不思議なことに、ホルモンバランスが良いと実感できると気持ちも前向きになります。
妊娠に対する期待も高まりますが、期待をすればするほど生理が来た時のガッカリ感が大きいので、そこはなるべく意識しないようにしていました。
よもぎ蒸しと日常生活の心がけを続けていたおかげか、よもぎ蒸しを始めてから5か月経った頃に妊娠することができました。
私の周りでもよもぎ蒸しに通って妊娠した友人がいます。
よもぎ蒸しが妊娠につながる時期は一概には言えませんが、体質改善に効果を発揮してくれるのは間違いないと思います。
妊活中の方にはぜひともおすすめしたいです。