私たち夫婦は、4人目がほしくて妊活を行いました。【体験ブログ】
結局、3人目から4人目の間は4年半空きました。
その間に期間中に、主人は大きな病気を経験しました。
脳出血です。
高血圧が原因でした。
死んでいてもおかしくない状況でした。病気をしたときは、3人目の子がまだ生後9か月でした。
主人は、左半身に痺れと軽いマヒが残りました。リハビリを続けて、普通の生活が送れるまで3年かかりました。
その時の目標が、4人目がほしいということでした。
これは、家族としてこれから先も一緒に生きていくという希望でした。
2.妊活は、思うようにはできませんでした。
病気をしてから1年ほどたつころには、普通に歩けるようになり、起きている時間が増えて、1日机に向かえるくらいになりました。
主人は性行をしたいという気持ちはあっても、体が長続きしませんでした。
射精ができないのです。
もどかしい日々が続きました。
4人目ができたら、主人が元気になると私たち夫婦は考えていました。
何度も挑戦しました。妊活として、主人の男としての気持ちを取り戻すために、そして私自身が幸せになるためです。
その頃は、私自身も疲れ切っていました。
主人に代わって、フルタイムで働いていました。
仕事に育児に家事にとフル回転でした。
義理の姉には主人のことでいじめられ、精神的にもくたくたでした。
これでは、妊活はうまくいきません。
夫婦中もギスギスしていました。
3.私は、仕事の契約が終了したこともあり、別の仕事に変わりました。
環境が変わって、主人も少しずつ元気になってきて家事や育児を協力してくれるようになりました。
少し余裕ができた私は、料理を頑張りました。
家庭菜園で作った季節の野菜を親からもらって、野菜たっぷりの献立を作りました。
家族の健康を考えて、和食を中心に毎日具だくさんのみそ汁も添えました。
体の疲れが取れて来て、家族の笑顔も増えてきました。
主人の体の調子もだんだん良くなり、妊活ができるようになりました。
病気をする前と比べると時間は短いのですが、射精ができるようになりました。妊活ができる環境になったのです。
主人が1番うれしかったようで、毎日のように妊活に励んでいました。
その頃、私も今まで以上に赤ちゃんが欲しいと思って妊活に臨んでいました。
もしかしたらできるかもしれないと、主人が病気をしてから初めて期待をした3日間でした。
4.1か月後、私は体調を崩しました。
もしかしたらという気持ちと、やっぱり無理なのかなという気持ちでした。
それから2週間後、寝込むほどに体調が悪化していました。
原因は、つわりでした。
うれしかったです。
赤ちゃんができたことで主人はすっかり元気になり、社会復帰もできました。
妊活のおかげで、我が家に、希望の赤ちゃんが生まれました。