30分ほど毎日夫婦でウォーキングが効果ありました。【体験ブログ】
5年前に結婚し、すぐに妊活を始めました。
私たち夫婦は子供が大好きなので、すぐにでも授かりたいと考えていたからです。
当時まだ20代半ばだった私は「妊活をすればすぐに授かるだろう」と安易に考えていました。
しかし、結婚して1年が経っても一向にできる気配はありませんでした。
毎月生理日に生理がきていないと、妊娠しているかもしれないと思い、妊娠検査薬を何度も購入し確かめていました。
そのうち薬局に妊娠検査薬を買いに行くのも億劫になりました。
「まだこの人妊娠できていないのかな」と思われるのが嫌だったからです。
このままではダメだと思い、妊活に対する正しい知識を備えようと、妊活についての本を見ました。
その本の中で、私が実践した方法は、まず基礎体温を毎日6時に測ることです。恥ずかしながらそれまでは基礎体温すら測っていませんでした。
しかし、この基礎体温を測り始めてから自分の排卵日が大体特定できるようになりました。
それだけでなく、測ることで自分の体ともしっかり向き合えるようになりました。
また、葉酸サプリを毎日必ず飲むようにし、毎日の食事もきちんとバランスの摂れたメニューにするようにしました。
私が積極的に摂るようにしたものは、大豆や鉄分などを多く含んだほうれん草などです。
毎日決まった時間に食事をすることで、生活リズムも整い、その結果慢性的な便秘も治りました。
私の主人も、妊活には非常に協力的だったので、仕事が終わって帰宅後、20時過ぎから30分ほど毎日夫婦でウォーキングをするようになりました。
これまでは仕事から帰ってきてからはバタバタとしていたので、会話も少なかったですが、ウォーキングの時間お互い今日の出来事や感じていることを話すだけで、とても心が軽くなりました。
たった30分でも、夫婦で向き合う時間を作ることができると、ストレスも少なくなるものだなと、当時痛感しました。
これからの妊活を約1年続けました。
体調が以前よりも整ったなと思った時に、基礎体温を参考にしながら、排卵検査薬も併用して使い排卵日を特定し子作りしたところ、待望の第一子を妊娠することができました。
妊活を始めてから、約2年半を経ての妊娠だったので本当に嬉しく、主人と喜びあいました。
この2年半の妊活を通して感じたことは「妊娠することは、本当に奇跡」だということです。
たった2年半、とも思われるかもしれませんが、私にとっては長い2年半でした。
なぜ妊娠しないんだろうと思いつめた日もありました。
しかし自分と向き合えた2年半は私にとっても、主人にとってもかけがえのない時間でした。
妊娠を希望するご夫婦の元に、新しい命を授かることを心から祈っています。”