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しじみの効果・効能は?【妊活におすすめの食材】
鉄分やアミノ酸の一種であるオルニチンを多く含んだ肝臓に良い「しじみ」
「しじみ」は、海の海岸付近やそれに近い淡水の場所等に生息している小さな貝であり、二枚貝綱異歯亜綱シジミ科の二枚貝で、殻長は大きなもので約4cm程度まで成長します。
雄と雌が明らかに区別できるように別々の個体になっている雌雄異体であり、卵が母体の外に産み出されて発育する卵生の貝です。
日本には3種類の「しじみ」が生息しており、琵琶湖水系に生息する琵琶湖固有種であるセタシジミ、貝殻が三角形で淡水に生息しているマシジミ、川の水が海に注ぎ込む淡水と海水が混合したところができる汽水域に生息するヤマトシジミがその種類となります。
この中でヤマトシジミが、日常的に目にしたり料理に利用されたりしている「しじみ」であり、殻は黒褐色で輪脈があり、内面は淡紫色で、全国の沿岸の河口や汽水湖に生息しています。
日本では「しじみ」は古くから食用として採集されていて、殻の表面が縮んだように見えることから「ちぢみ・しじみ」と呼ばれるようになったとか、二枚貝としては小型であることから「縮み」が転じて「しじみ」と呼ばれるようになったともいわれています。
「しじみ」は、日本人には同じ二枚貝のアサリと並んで味噌汁の具として馴染み深い貝であり、鉄分やアミノ酸の一種であるオルニチンを多く含んだ肝臓に良い食材として古くから知られています。
この「しじみ」に多く含まれている鉄分は妊活に欠かせない栄養素となっています。
まず、基本として鉄分には赤血球を作るという働きがあり、血液の材料となります。
赤血球は体内で酸素を運ぶ働きをしているため、鉄分が不足すると赤血球の働きが悪くなってしまうため、身体が酸欠状態となってしまいます。
したがって、妊娠した場合に胎児に酸素や栄養が行き渡らなくなる危険性が出てきてしまうのです。
また、鉄分は子宮の粘膜を作る材料にも使われています。
受精した後に受精卵は子宮内に着床するのですが、その時の受精卵のベッドに当たる部分が子宮の内膜なので、この内膜を作っている鉄分が不足すると、受精卵が正常に着床できない危険性が出てきてしまいます。
このように、鉄分は妊娠に必要不可欠な成分であるため、妊娠中は胎児の分も含めて、通常の倍の鉄分が必要だといわれています。
ただ、実は、鉄分は体内に貯めておくことが可能なので、妊活中からしっかりと摂取するようにしておき、いざ妊娠した際には慌てて摂取することのないようにしておくと良いと思います。
また、妊活中には、隠れ貧血にも注意が必要です。
隠れ貧血とは、貧血の検査をしても異常が見つからないのに貧血の症状があることをいい、鉄分が不足していてもヘモグロビンの値に変化がないというケースがそれにあたります。
この場合、フェリチンという物質と結合した鉄分が不足しているという可能性が考えられるので、その時はフェリチンの値も調べないと鉄分不足かどうかはわからないのです。
一方で、自分で鉄分が足りないのではないかと思い込み、体内にフェリチンが十分にあって、貯蔵されている鉄もあるというのを知らないで鉄分を補給してしまうというケースもあります。
その場合、活性酸素が増加してしまい、卵子や精子を傷つけてしまう可能性も考えられます。
したがって、鉄分が不足しているかどうかは自分で判断せず、医師に相談するようにし、「しじみ」も過剰に摂取はしないようにしましょう。
ブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」で代謝アップ!
不妊の元にもなる冷え性の原因は加齢からくる「基礎代謝の低下」が大きいとされています。
加齢によって筋力が落ちていくにつれて代謝が落ちていき、なんと10代をピークに下降していってしまうのです。
特に30代以降は10代の頃と比べて大幅に基礎代謝がおちていると言っていいでしょう。
簡単に摂取できるしじみを摂取して運動しても代謝を上げる事ができますが、更に効果が高い食材として知られているのが「ブロッコリー」って知っていましたか?
さらに言うと、ブロッコリーから抽出される「ブロリコ」という成分です。
この「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・
ゆっくりと食事や運動で妊活をしていくのも良いですが、加齢で衰えた身体を健康にしたい方、妊娠に向けて健康な身体づくりをしたい方、そのような方は一度ブロリコを試してみてみてはいかがでしょうか。