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パイナップルで妊娠率アップ?本当に効果あるの?【妊活におすすめの食材】
子宮内膜を柔らかくして着床率を上げてくれるパイナップル??
最近妊活業界で大いに話題になっているのが「パイナップルで着床率アップ!」という噂。
生のパイナップルを摂取するだけで着床率・妊娠率を上げる事が出来るのですから物凄い効果ですよね。
忙しいベビ待ちママにとっては朗報でしょう。
しかし、このパイナップルを摂取することで着床しやすくなるという医学的な根拠はありません。
医学的な臨床試験結果があるわけではなく、あくまで噂レベル・・・なのですが、ネット上では妊娠出来た!という報告が多く、あながち嘘ではなさそうですね。
今回はそんな「パイナップルで着床率アップ!」という噂を検証していこうと思います。
パイナップルの「ブロメリン」酵素!
パイナップルで着床率がアップする!という噂の根本はパイナップルに含まれる「ブロメリン」という酵素が原因だと思われます。
この「ブロメリン」酵素の最大の特徴はタンパク質を分解する力と言われています。
タンパク質を分解してくれるので、料理などでお肉を柔らかくしてくれる食材として用いられていますね。
酢豚のパイナップルなんかは豚肉を柔らかくするために使用されています。
このブロメリンによる「お肉を柔らかくしてくれる」効果が拡大解釈されて
パイナップルを食べると子宮内膜を柔らかくしてくれる
↓↓↓
子宮内膜がフカフカになって着床率があがる!!!
という事になったのです。
くどいようですが医学的な臨床試験結果があるわけではありませんのでご注意ください。
ブロメリンには、炎症の腫れや痛みを抑える働き
ブロメリンという酵素には、タンパク質を分解する力に加えて「炎症の腫れや痛みを抑える働き」があります。
ブロメリンは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンという成分の生成を補助してくれるため、そもそもパイナップルは健康にはもってこいなのです。
更には食物繊維や各種ビタミンなども豊富に含まれていますので、妊活中のデザートとしては非常に有用ですね。
噂を信じる信じないは別として、そもそもパイナップルは妊活に向いている食材と言って良いでしょう。
ブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」で代謝アップ!
不妊の元にもなる冷え性の原因は加齢からくる「基礎代謝の低下」が大きいとされています。
加齢によって筋力が落ちていくにつれて代謝が落ちていき、なんと10代をピークに下降していってしまうのです。
特に30代以降は10代の頃と比べて大幅に基礎代謝がおちていると言っていいでしょう。
簡単に摂取できるパイナップルを摂取して運動しても代謝を上げる事ができますが、更に効果が高い食材として知られているのが「ブロッコリー」って知っていましたか?
さらに言うと、ブロッコリーから抽出される「ブロリコ」という成分です。
この「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・
ゆっくりと食事や運動で妊活をしていくのも良いですが、加齢で衰えた身体を健康にしたい方、妊娠に向けて健康な身体づくりをしたい方、そのような方は一度ブロリコを試してみてみてはいかがでしょうか。