にんにく卵黄の効果・効能【妊活におすすめの食材】

不妊症改善にも役立つ「にんにく卵黄」

「にんにく卵黄」とは、その名の通り、「にんにく」と「卵黄」を合わせて、釜で長時間、加熱した後に練り合わせた健康食品です。

「にんにく卵黄」は、にんにくの刺激と匂いを抑えるために作られた、もともと九州南部の伝統食品だったのですが、それが近年になって栄養面等で見直され、サプリとして販売されるようになりました。

そもそも、私たちが初めてにんにくを食べたのは紀元前3000年頃とされています。

不老不死の霊薬としてにんにくをクレオパトラが食べていたという説があったり、ピラミッド建設に関わった奴隷や労働者が、その重労働に耐えるため、にんにくを常用していたといわれています。

その後、にんにくは中央アジア・キルギスの遊牧民によって各地に運ばれ、世界中に広まっていき、日本には紀元前の頃に伝えられたといわれています。

中国大陸から日本に伝えられたにんにくですが、仏教においてにんにくを愛用することが禁忌とされていたり、日本人が匂いに敏感であったりしたため、当時はあまり普及していなかったようです。

ただ、現在の鹿児島県である薩摩だけは、その後もずっとにんにくを食べる習慣が残っていったため、その強烈な匂いと刺激を抑えるための工夫がずっと行われてきました。そして、長い年月をかけて、保存性にも優れた「にんにく卵黄」という食品の形にようやくたどり着いたのです。

「にんにく卵黄」には、疲労回復・滋養強壮等のいろいろな効能がありますが、不妊症改善にも役立つといわれています。
にんにくのアリシンという栄養素は基礎代謝をアップする効果があり、発汗するほど体を温めてくれるため、不妊の要因となる冷えを改善する効果が期待できます。

また、血液がサラサラになって血流が良くなる効果もあるため、赤血球によって鉄分や酸素が身体全体に十分に巡るようになることから、女性系のトラブルに効果があらわれてくるようになります。

また、同時に細胞の老化を防ぐ効果もありますので、妊娠に向けて、健やかな身体を維持することができます。

また、不妊の原因は女性側にあるものといわれがちですが、実は、男女ともにその原因を40%ずつ持っているとされていますので、不妊に悩むご夫婦は、「にんにく卵黄」を夫婦一緒に活用していくと改善効果が期待できると思います。

「にんにく卵黄」には、セックスミネラルとも呼ばれる亜鉛が豊富に含まれています。

この亜鉛の摂取は、特に男性の不妊症に対して大切な栄養素であり、亜鉛が不足すると、精子の減少だけでなく、受精した後のDNAの転写ミスも発生しやすくなり、その影響によって不妊症となってしまいます。

また、亜鉛は前立腺の働きを活発にし、生殖機能の老化を防止し、、ED（勃起不全）、前立腺肥大、精子減少、性欲の低下等の性に関するあらゆる症状を改善してくれるため、男性機能の低下に悩んでいる方にも「にんにく卵黄」をおすすめします。

さらに、亜鉛は女性にとっても大切であり、不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、受精卵が着床しにくくなる等の影響が出ることがあります。

亜鉛は30歳代の頃から、その吸収率が低下してしまうということもあり、現代人に不足しやすい栄養素の1つとされています。

亜鉛は牡蠣に多く含まれていますが、「にんにく卵黄」のサプリメント等でうまく補うようにするのが良いと思います。

不妊では身体の栄養不足が原因になることもあります。

栄養不足の全てをサプリメントでケアできるとは考えずに、日頃の食事や生活習慣の改善も並行して行っていくようにしましょう。

不妊の元にもなる冷え性の原因は加齢からくる「基礎代謝の低下」が大きいとされています。
加齢によって筋力が落ちていくにつれて代謝が落ちていき、なんと10代をピークに下降していってしまうのです。

特に30代以降は10代の頃と比べて大幅に基礎代謝がおちていると言っていいでしょう。

簡単に摂取できるにんにく卵黄を摂取して運動しても代謝を上げる事ができますが、更に効果が高い食材として知られているのが「ブロッコリー」って知っていましたか？

さらに言うと、ブロッコリーから抽出される「ブロリコ」という成分です。

この「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・

ゆっくりと食事や運動で妊活をしていくのも良いですが、加齢で衰えた身体を健康にしたい方、妊娠に向けて健康な身体づくりをしたい方、そのような方は一度ブロリコを試してみてみてはいかがでしょうか。