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たまご(卵黄)の効果・効能【妊活におすすめの食材】
「たまご(卵黄)」には、様々な栄養素が含まれています
「たまご(卵黄)」といってもいろいろな種類がありますが、一般的に「たまご」というとニワトリの卵である鶏卵のことを指します。
「たまご(卵黄)」には良質なタンパク質を始めとする、人間の活動に必要なほぼ全ての栄養素がバランスよく含まれているので、これらの栄養素の働きにより、代謝活動の促進、免疫力向上、疲労回復、老化防止、成長促進、筋肉強化、体力向上等の効果が期待できます。
また、「たまご(卵黄)」には、脳の活性化等が期待できる、神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質であるコリンが、大豆の約3倍含まれています。
このように「たまご(卵黄)」には、様々な栄養素が含まれていますが、「たまご(卵黄)」に唯一含まれていない栄養素がビタミンCなので、ビタミンCを含む野菜類と一緒に食べるようにすると、栄養バランスが更に良くなります。
「たまご(卵黄)」に多く含まれているタンパク質は、体を作る為の材料になるものであり、特に妊活中のタンパク質は、胎児の体を作る栄養素として、しっかりと摂取する必要があります。
タンパク質は体を作る大切な材料で、特に筋肉はタンパク質が無ければ作り出すことができません。
筋肉は熱を作りだすので、体を温めて血流を良くし、冷えを防止するためにも筋肉は必要という事になります。
血流が悪く、冷えがある状態では、卵巣・子宮等の妊娠に必要な色々な器官に支障が出てしまうため、タンパク質の摂取は妊娠するための基本ともいわれています。
また、タンパク質は受精卵を受け止めるベッドの役割をする、子宮内膜の材料にもなります。
子宮内膜は、妊娠を継続していくためには、必要不可欠なものなので、ここでもタンパク質は重要となります。
さらに、妊娠後は胎児の体は、大人と同じように、母体からタンパク質を受け取って、そのタンパク質が体を形成して育っていくので、胎児のためにもタンパク質は大切な栄養素となっています。
その他、タンパク質はコレステロールの材料になって、ホルモンを生成するという働きもあります。
コレステロールが無いと女性ホルモンが作られないため、月経不順や無排卵を引き起こすようになってしまいます。
コレステロールは増えすぎれば動脈硬化等の原因となってしまうのですが、適度な量であれば妊娠するために欠かせないものだといえます。
「イントラリピッド」という成分が不妊を改善させたという研究結果も
また、最近では、「たまご(卵黄)」に含まれている「イントラリピッド」という成分が不妊を改善させたという研究結果も報告されています。
もともと不妊に悩んでいる女性は、免疫力が異常に強いという傾向があるらしく、この場合、排除されるべきでない「精子」までも「外部者」として殺してしまうようなのです。
「イントラリピッド」には、このような免疫の異常を正常な状態に戻す働きがあるので、免疫に異常があって不妊治療を繰り返しているような女性には効果が期待できます。
この「イントラリピッド」を使用した不妊治療法は「イントラリピッド・インフュージョン」と呼ばれているそうで、この治療法を行っているクリニックはまだ少ないようです。
ただ、この治療法を行っているクリニックの予約はいっぱいであるようなので、注目されている治療法であることは間違いないようです。
もし、不妊治療を行っても改善していなかったりしたら、この「イントラリピッド・インフュージョン」を試してみても良いと思います。
ブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」で代謝アップ!
不妊の元にもなる冷え性の原因は加齢からくる「基礎代謝の低下」が大きいとされています。
加齢によって筋力が落ちていくにつれて代謝が落ちていき、なんと10代をピークに下降していってしまうのです。
特に30代以降は10代の頃と比べて大幅に基礎代謝がおちていると言っていいでしょう。
簡単に摂取できる卵を摂取して運動しても代謝を上げる事ができますが、更に効果が高い食材として知られているのが「ブロッコリー」って知っていましたか?
さらに言うと、ブロッコリーから抽出される「ブロリコ」という成分です。
この「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・
ゆっくりと食事や運動で妊活をしていくのも良いですが、加齢で衰えた身体を健康にしたい方、妊娠に向けて健康な身体づくりをしたい方、そのような方は一度ブロリコを試してみてみてはいかがでしょうか。