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バナナの効果・効能は?【妊活におすすめの食材】
薬用植物としても有用なバナナ
「バナナ」は、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称であり、また、その果実のことを指します。
「バナナ」は、その種類によっては熟すまでは毒を持つものもあり、いくつかの原種から育種された多年草です。
「バナナ」は古来の日本では「芭蕉」と呼ばれ、身を食するものは「実芭蕉」と呼ばれていました。
ちなみに中国の漢名は「香蕉」です。
「バナナ」は食用果実として非常に重要な存在であり、2009年の全世界での年間の総生産量の合計は1億3262万トンにのぼっており、そのうち生食用「バナナ」が9581万トン、料理用「バナナ」が3581万トンとなっています。「バナナ」の大規模な栽培は、アジアやラテンアメリカの熱帯域で行われており、中央アフリカや東アフリカでは主食用として、小規模ながらも広く栽培が行われています。
また、「バナナ」の花を料理に使う地域もあり、その葉は包んで蒸すための材料にしたり、皿代わりしたり、さらに、家の屋根の材料等にも利用されることがあるようです。
「バナナ」は中国においては約1500年も前から栽培されていたといわれており、その歴史は相当に古くなっています。アレキサンダー大王がインド遠征の折に、「バナナ」は既に栽培されおり、大王はそれを食べて驚いたという言い伝えがあるほどです。
「バナナ」はカロリーやたんぱく質は申し分なく、ビタミンAも豊富で、繊維質の多い栄養食品といえます。
また、薬用植物としても、その繊維質の多さから、便秘や肌荒れに薬効があるとされており、カリウム成分の働きにより高血圧にも効果があるといわれています。
さらに、「バナナ」自体に身体を冷やすという働きがあるため、解熱といった薬効も知られています。
そんな「バナナ」ですが、実は抗酸化作用が高い食品の中でも、際立って抗酸化作用が強いため、妊活におすすめの食材となっています。
女性の体の中で酸化が進むと、子宮や卵管、卵巣の炎症が発生しやすくなり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)もしくは排卵障害になってしまう可能性が高まるということがわかっています。
また、円形であるはずの卵子をいびつな形に変形させるような影響をあたえてしまい、妊娠しにくい卵子を形成させてしまいます。さらに、男性においても、体内で酸化が進むと、精子の運動能力が低下してしまうため、女性の体内において、受精しにくくなってしまいます。
抗酸化作用の強い「バナナ」のような食品を日頃から摂取しましょう
体内の酸化の原因である活性酸素は、まず、普通に呼吸していても、取り入れた酸素の約2%が活性酸素になるといわれています。
その他、ストレスや紫外線、飲酒や激しすぎる運動等でも活性酸素は増えていってしまいます。体の酸化をふせぐためには、体内の活性酸素を取り除くことが有効ですが、前述の通り、普通の呼吸やストレスでも活性酸素は増えるため、日常的に活性酸素を取り除いていくようにしないと、体内の活性酸素はどんどんと増えていってしまいます。
したがって、抗酸化作用の強い「バナナ」のような食品を日頃から摂取するようにしていくことが、妊活には大切となります。
抗酸化作用は、前述の通り、女性だけではなく男性の妊活においても重要であるため、夫婦一緒に「バナナ」を摂取することをおすすめします。
ブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」で代謝アップ!
不妊の元にもなる冷え性の原因は加齢からくる「基礎代謝の低下」が大きいとされています。
加齢によって筋力が落ちていくにつれて代謝が落ちていき、なんと10代をピークに下降していってしまうのです。
特に30代以降は10代の頃と比べて大幅に基礎代謝がおちていると言っていいでしょう。
簡単に摂取できるバナナを摂取して運動しても代謝を上げる事ができますが、更に効果が高い食材として知られているのが「ブロッコリー」って知っていましたか?
さらに言うと、ブロッコリーから抽出される「ブロリコ」という成分です。
この「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・
ゆっくりと食事や運動で妊活をしていくのも良いですが、加齢で衰えた身体を健康にしたい方、妊娠に向けて健康な身体づくりをしたい方、そのような方は一度ブロリコを試してみてみてはいかがでしょうか。