2回の流産を経験してうつ病になってしまいました。
29歳で結婚し、30歳、31歳の時に流産をしてしまい、うつ病を発症、最終的には35歳で出産しました。
29歳で結婚した私は、すべてが順調にいき、1年後に妊娠発覚。
私も旦那もお互いの両親も大いに喜んでくれました。
そんなさなか、妊娠2ヶ月で流産してしまったのです。
泣いて眠れない日々
全妊婦の5人に1人は流産をすると言われていましたが、私の子供が流産するとは思いもしませんでした。
悲しくて自分が情けなくて、泣いて眠れない日々が続いてしまったのです。
ですが、旦那のサポートもあり、また母親が付き添ってくれたりして、何とか立ち直ることが出来たのです。
そんな折、再度の妊娠が発覚。今度こそは・・・と思い、万全を期して妊娠生活を送っていました。
二度目の流産で鬱病に
正直、あんまり覚えていません。
同じように妊娠二ヶ月で流産してしまったのです。
全てが自分のせいと考えてしまい、二人の赤ちゃんを天国へ送ってしまったことは全部私の責任・・・と思うようになってしまったのです。
気が付いたら体調も悪く、なにも出来なくなっている自分がいて、旦那に病院へ連れてってもらった結果、うつ病と診断されたのです。
そこから会社を休業し、とにかくゆっくりと過ごすようにし、薬を飲む日々が続きました。
辛い時期もありましたが、旦那も家事を手伝ってくれたり、一緒に散歩してくれたりしながら約2年ほどゆっくり過ごしていって改善していったのです。
最終的には近くの神社に水子供養を行い、改めて天国へ行った赤ちゃんへお祈りをするとともに妊活を行う事を決意しました。
そこから約2年後、自然妊娠にて出産することが出来ました。
流産はとても辛いですが、辛いまま自分で抱え込んでしまう事は避けましょう。
出来る限り身近な方に話すと良いと思います。
私の場合は旦那と母親と、中学からの友人でした。
北海道在住
Kさん