若いうちに積極的に妊活していれば・・・【体験ブログ】
積極的な妊活をしないまま38歳を迎えました。
私は29歳で結婚しましたが、当時は仕事に必死で子ども作ろうという気持ちになかなかなれませんでした。
周りの友人達から妊娠・出産の話を聞くたびに心が揺れはしたものの、妊娠したら仕事も思うように出来なくなるし、自分が子どもを育てるということに覚悟を持てず、積極的な妊活をしないまま38歳を迎えました。
女性の卵子は年齢とともに老化して妊娠・出産が難しくなるという現実を知り、ショックを受けました。
私が38歳の時、「子どもは欲しくない」と言い続けていた妹が妊娠し、妹がこれまで不妊治療をしていたことを聞き驚きました。
私はその時まで不妊ということを意識したことはなく、「欲しいと思えば子どもがすぐに出来る」と思い込んでいました。
妹から不妊治療の話を聞いたことをきっかけに、不妊について色々と調べたところ、女性の卵子は年齢とともに老化して妊娠・出産が難しくなるという現実を知り、ショックを受けました。
産婦人科では、最初はタイミング法を指導されました。
既に38歳になっていた私は、「もしかしたら子どもが出来ないかもしれない」という不安に襲われ、基礎体温表をつけ始め、それを持って産婦人科を受診しました。
産婦人科では、最初はタイミング法を指導されました。
また、卵管が詰まっていないかを検査するため卵管造影をしました。
検査は無事に終わり、卵管の詰まりはありませんでした。
卵管造影の後は妊娠しやすいと聞いていたので、私は密かに期待をしていました。
卵管造影をした2ヶ月後、妊娠反応が出て喜んだのも束の間、初期流産をしてしまいました。その後は人工授精を6回試みましたが妊娠せず、通っていた産婦人科ではそれ以上の不妊治療が行えないということで転院を勧められ、39歳の時に不妊治療専門のクリニックへの通院を始めました。
年齢が高いこともあり、転院後すぐに体外受精を勧められました。
費用がかかることへの不安もありましたが、今やらなければ後悔するかもしれないという思いから、体外受精にステップアップしました。
1回目の体外受精で妊娠出来たのですが21週で死産となり、一度は子どもを持つことを諦めましたが、奇跡的に自然妊娠して男の子を授かることが出来ました。
結果として子どもを授かることが出来ましたが、もっと若いうちに積極的に妊活していればこんなに苦労をしなかったのかなと思っています。
高齢になってからの妊活は大変だったので、自分の友人や後輩には、早めに妊活を勧めています。