流産・早産との戦い。出産に至るまで。【体験ブログ】
大変な不妊治療を経て妊娠するも・・・
タイミング法、人工授精とステップアップしていくも中々結果が付いてこず、体外受精へチャレンジしたのは39歳の時でした。
今までの努力が認められたのか、なんと最初の体外受精でそれまで一度も経験したことのない、妊娠反応がでました。
しかしながら、なんとなくお腹が痛くて大丈夫なのかなと不安に思っていたら、すぐに出血が起ってしまったのです。
着床するときに、出血がみられることがある、月経様出血というのがあるのを聞いていたので、それならばいいなという思いで過ごしていましたが、結局心拍が確認されませんでした。
妊娠反応自体でたのが、初めてだったし、これでこの長い不妊治療も終わりになるという安堵感があったので、落ち込みは極端なものでした。
加齢によって変わる流産率
医療機関によりますが、妊娠率に対しての20~40%の流産があるようです。
しかも、年齢が34歳までと、35~39、40~では妊娠率が違うのはわかるのですが、流産の確率も変わるようです。
これは、年齢が上がるほど卵の質が悪くなるからだと思われます。
ある機関の報告の表を見てみると、妊娠率や生産率(実際に出産にいたる)は、ゆっくりと年齢によって下がっているのに、流産率は39歳を境に極端に上がっていることが報告されていました。
せっかく妊娠したのに、流産してしまうのは、本当につらいことです。これは経験した女性しかわかりません。そのつらさを夫がわかってくれるかどうかもその後の治療に影響すると思います。
第一子は無事に出産するも二人目は
私の場合は、第一子出産後、次の子供はは23週で早産してしまいました。
ずっと出血があり、入退院の繰り返しの末の早産だったので、泣いて何日も暮らしていたのを覚えています。
それでも、夫に「この子がいるんだから、いつまでもそんな調子でどうするんだ」と言われ、なんとか立ち直りました。
流産も早産も、身体にかなりの負担がかかります。
その上、精神的にもかなり落ち詰められた気持ちになります。
妊娠さえすれば、赤ちゃんが抱けると思っていたのに、また違う障害があるのかと、超えなければならない障害が何重にも感じられます。
それでも、妊娠しなければ、確率はゼロです。
妊娠できるのだから、赤ちゃんはできると思って、頑張るしかないと思います。
その際、流産の原因がなんなのか、きちんと調べましょう。
もちろん、夫も一緒にです。