漢方薬を併用しながら、不妊治療を行いました。【体験ブログ】
排卵誘発剤とピルを使う日々
薬はその原因によって使うものが違ってくることは当たり前ですが、大半が排卵誘発剤のような、ホルモン剤が主です。
私は排卵誘発剤を使っていました。
それに加えて、生理を周期的に来させるために、ピルを使っていました。
ですがホルモン剤には副作用があり、いつも体調が悪い時が多かったのを覚えています。
更には発がんのリスクもあると聞きました。
使う際には副作用の有無をよく医師から聞いて納得してから使ったほうがいいと思います。
そんな中、私は漢方薬も併用しました。
私の通っていた病院では、漢方薬を顆粒ではなく、水薬として出されました。
吸収がいいようでしたが、匂いが気になりました。
漢方薬は医師により期待度が違うと思います。
薬局で調合してくれるところもありますが、私としては、きちんと医師に診ていただいた方がいいと思います。
病院に通う前に薬剤師さんに調合していただいて漢方薬を飲んでいましたが、効果は全くありませんでした。
保険も効かず無駄にお金をかけたと思います。
医師の処方ならば保険がきく場合があります。
ながく飲まなければ効果を実感できないと言われているので、保険のきくところを探した方がいいかもしれません。
おススメの漢方薬
次に一般的に使われる漢方の名前と効用をあげてみます。
漢方薬は即効性がないのですが、じっくりきいてくるので、体質改善にはいいと思います。
ただ、自分にあっていないと無駄になってしまうので、きちんと自分の症状を診てくれる医師や薬剤師さんを探した方がいいのではないでしょうか。
当帰芍薬散
血行を良くし、身体を温め、貧血の症状を改善するだけでなく、ホルモンのバランスも整えてくれます。
加味逍遙散
血行を良くし、身体を温めます。
のぼせなど上半身の熱を冷まします。これもホルモンのバランスを整えてくれます。
婦宝当帰膠
新しい血液を作り、新陳代謝を高めます。
ホルモンや免疫力を調節します。
桂枝茯苓丸
女性特有の足の冷えなどを伴う生理痛、生理不順、肌荒れにききます。
薬に頼らず、妊娠できるような身体作りを
最近は、細胞を作っているミトコンドリアを増やし卵子や精子を若がえさせるというイースタティックミネラルというミネラルを含むサプリも出ているようです。
薬を飲めば妊娠できるのならば、簡単ですが、実際は、身体の状態が一番よくなることが妊娠への近道だと思います。
薬に頼らず、妊娠できるような身体作りをしない限り、たとえ、薬を飲んだとしてもその効用は期待できません。
足つぼマッサージとか、運動とか薬以外のものも取り入れることをおすすめします。