体外受精3回目失敗中。断念するか悩んでいます(41歳)【不妊治療体験ブログ】
体外受精に移行したものの上手くいかず・・・
30歳で結婚し、旦那の仕事の為に出身地である名古屋から神奈川県の横浜に移り住みました。
夫婦揃って仕事をしていたので中々二人の時間が取れず、子作りは後回し?にしていたら気が付いたら33歳になっていました。
お互いの両親にさりげなく孫をせがまれ始めたので、旦那と話をして気合を入れて妊活を開始したのです。
ところが2年経って35歳になっても一向に妊娠の気配がなく、これはもしや・・・と思って二人で産婦人科に行ったのです。
そしたら旦那に乏精子症という男性不妊が発覚したんです。
旦那は相当なショックを受けていましたが、何とか立ち直ってくれたので不妊治療を開始したのです。
幸いにして軽度の乏精子症だったので人工授精も可能ということで2人で人工授精(AIH)にチャレンジすることにしました。
私は排卵誘発剤を服用し、旦那は採精し、いざ人工授精。
あっさりと終わったので、こんなものかぁと思ったのを覚えています。
合計5回行ったところで人工授精は断念しました。
元々人工授精(AIH)の成功率は低いと聞いていた(10-15%ぐらい?)のでまさか一回で、とは思っていませんでしたがもちろん一回で結果は出ませんでした。
旦那もかなりやる気になっていたのでさっそく次の人工授精・・・またダメ・・・・もう一回・・・ダメ・・・まだまだ・・・ダメ・・・うーんということで、合計5回行ったところで人工授精は断念しました。
お医者さんからは私の方にも原因不明の着床障害があるかもしれないといわれました。
まさかの夫婦ともに不妊症の疑いがあったのです。
体外受精へチャレンジ
人工授精を諦めたころ、横浜で有名な漢方屋さんにいって、漢方を処方してもらうことを始めました。
結婚初期には子供への思いはそこまで強くなかったのですが、このころにはかなり子供を思う気持ちはかなり強くなってきていました。
年齢も36歳を超え、かなり焦ってきたのもあったと思います。
体外受精に関しては東京の有名クリニックに転院して実施しました。
先生はかなり親身になってくれて応援してくれる良いクリニックだったと思います。
しかし、体外受精は合計三回行いましたがいずれも着床してくれませんでした・・・
2回目の失敗でかなり落ち込んでしまい、一回数ヶ月のお休みを入れて3回目に挑んだのが今年の夏だったのですが、3回目も失敗に終わった時、何かが吹っ切れました。
旦那ももう無理しなくていいよと言ってくれますし、お互いの両親も気遣ってくれます。
また、体外受精を始めてから高額な治療費もかなりの負担になったのが大きいという事もあります。
高額な治療費は非常に高いハードルでした。
正直、体外受精は合計三回行いましたがかなりの治療費になってしまいました。
旦那の毎月のお小遣いも減らし、私の化粧品も安いものに切り替え、家計を見直しましたが焼け石に水レベルで間に合いませんでした。
これ以上の治療費は夫婦二人の楽しみや生活に影響が出ると思い、諦めました。
諦めるのはとても辛い判断ですが、旦那や友人たちが支えてくれて、自分の中で吹っ切りが出来ました。
決して一人で悩まずにしっかりとパートナーと話し合いが一番大事だと思います。
私の場合は旦那の温かい一言で決断が出来ました。
神奈川県在住
WYさん