男性不妊の為顕微受精。5回目でやっと・・・【体験ブログ】
男性不妊の為、すぐに顕微授精に取り掛かりました。
- お住まい :愛知県
- 不妊治療開始年齢 :36歳
- 不妊の原因 :男性不妊
- 治療内容 :タイミング指導〜人工授精〜顕微受精
- 治療期間 :3年3ヶ月
- かかった費用 :180万円
- かかった病院名 :浅田レディースクリニック
すぐに顕微受精へとステップアップ
愛知県在住Sです。
結婚して7年目に治療を始めました。
最初に通院したクリニックではタイミング指導を中心に始めましたが中々結果がでませんでした。
思い切って病院を途中で転院してからは、男性不妊がはっきりとわかりましたので、すぐに顕微受精へとステップアップしました。
やはり、原因がわからない間は、皆さんもお金もかかることだし、なるべく自然妊娠したいという気持ちがあるんじゃないかと思います。
受精卵のグレードで妊娠率が違いました
顕微受精してわかったことは、できた卵のグレードによって妊娠する確率がグッとアップすることです。
そして、卵のグレードは年齢に左右されるんだということです。
体外で受精させて移植する場合は、移植する卵にグレードをつけます。
たいがい受精はしますが、その中でも成長のいいものわるいもの、それぞれの個性があって、簡単には判別できるものではありませんが、移植時につけられたグレードによって、ある程度は期待がもてるのかどうなのかわかります。
私は過去に移植5回して、3回陰性、一回は初期流産、最後に陽性で長男を出産しましたが、やはり、陽性反応がでた2回はどちらも卵のグレードがとてもいい状態でした。
先生曰く卵のグレードは年齢が若いほどいいグレードが出やすいそうです。
私の場合は、採卵を2回しましたが、最初の採卵では、年齢ほどいい卵子をたくさんとることができませんでした。
1回目はうまく薬や期間があわなかったようです。
2回目の採卵では、調節がうまくいき、たくさんの卵を採ってもらえました。
体外受精までいくと、お金がかなりかかりますので、二の足を踏みがちでしたが、もう少し早く治療を開始できていればもっとすんなり1回目からいい卵が採れたんのではないかと、思ったりしました。
私がもっと若ければ、たくさん卵が採れてグレードのいい卵を選別できたのではないかと。
3年3ヶ月の不妊治療期間でかかった不妊治療費は・・・
1回の最初の採卵に70万円ほどかかりました。
別に移植時にはまた15万円ほどかかります。
この最初のまとまったお金が若い時に用意できたかというと、そうではなかったような気もしますが…
現在不妊治療中の方々へ 先輩ママからの応援メッセージ
やはり、ステップアップはなるべく早くにとりかかるのがいいと思います。
そして、ストレスを溜め込まないこと。
移植する時は、ほんとに検索魔になって自分の卵のグレードの成功率はどうなのかなど検索しすぎていました。
もちろん、グレードの低い卵でも妊娠してかわいいお子さんを出産されている方もたくさんいらっしゃるので、グレードの悪い卵の移植の時は励ましたりしました。
妊娠した5回目にはもうなにか吹っ切れて、なんだかできるような気がすると思って移植にのぞみましたので、それが良かったのかもしれません。
治療は出口が見えなくて辛いものですよね。
やはり「ストレス」が妊娠率を下げるのは間違いないですね。
前述のとおり、「吹っ切れて、なんだかできるような気がする」と思って移植した時に妊娠。
そう、はり「ストレス」が妊娠率を下げるのは間違いないです。
失敗続きの時は負の思考スパイラルに陥っていて、はた目から見てもオカシイと言われるほどにストレスと不安で頭がいっぱいでした。
それがなんだか振り切れて、なんだかできるような気がする・・・的な思考になったとたんに妊娠。
子供もポジティブな人に宿りたいものなんでしょう。
気分転換をうまく利用して、治療のつらさが少しでも紛れればいいなぁと思います。
次は2人目にチェレンジします!