排卵誘発剤で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)に。【体験ブログ】
2回目の体外授精時に卵巣過剰刺激症候群(OHSS)発症
29歳で結婚しましたが、中々子宝に恵まれず31歳の暮れに不妊治療を開始したものです。
タイミング療法などを中心に行ってきましたが1年間たった時に、お医者さんから人工授精を進められ、実行することにしました。
いろんな検査を行いましたが、旦那には異常が認められず、さらには私自身もこれといった明確な不妊症を特定できず、暗中模索の治療が進んでいきました。
ただ、お医者さんからは人工授精を行えば妊娠の可能性は大いにある、といってもらっていましたので実行に移したのです。
そこからが大変な不妊治療の始まりでした。
排卵誘発剤の日々
人工授精の為、排卵誘発剤を処方する日々が続きました。
個人的に排卵誘発剤との相性?が悪かったために、なかなか慣れずに辛い思いを過ごしていました。
しかし、4回目の人工授精も失敗に終わった時に体外受精へのステップアップを決意しました。
その時33歳でしたが、これ以上年齢を重ねると体外受精をもってしても妊娠率は下がる一方ですので早めの決断をしたのです。
これは姉夫婦からの忠告が大きかったと思います。
姉夫婦は36歳で高齢出産をしたのですが、妊娠出産共に非常に大きな負担だったらしく、なるべく若いうちに出来るだけの事をした方が良い、と勧めてくれたのです。
2回目の体外受精で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)発症
そうして、またもや排卵誘発剤(ゴナドトロピン療法)を行う日々が続きました。
一回目は何とか着床してくれたものの、早期流産してしまい、少しの休養期間を設けたのちに2回目の体外受精に挑んだのです。
がしかし、これが間違いでした・・・もう少し身体を休めておいた方が良かったのかもしれません。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になり、卵巣が膨れ上がって腹水がたまってしまったのです。
当然、速攻で不妊治療は中断、私の卵巣過剰刺激症候群の改善が第一優先になり、排卵誘発剤は中止となりました。
今現在は34歳になり、一旦不妊治療は中止中です。
卵巣過剰刺激症候群自体は改善したものの、旦那からの勧めで体を今は労わっている状態です。
今年の夏ごろにもう一度検査を行い、十分に体調が良くなっている事が確認できたら改めて治療を開始しようと思っています。
そのためにも、今はランニングを続けて体力をつけている最中です。