高齢なのか不妊の原因は不明でした

現在45歳で36~42歳まで不妊治療をしていました。
不妊症の原因は不明でしたが、恐らく私の高齢が原因だと思われます。

なお、主人は2回精液検査をして、1回目は精子の数が少ないと言われましたが、2回目は平均より多いくらいで特に異常はないとの事でした。

通院していた病院は、

  • 市立伊勢総合病院
  • 本橋産婦人科
  • 済生会松阪総合病院

の順です。

最初は基礎体温をつけてそれを精査して頂きますが、通院前から作成していたのでこれはかなり良かったみたいです。
そして血液検査を受け、黄体ホルモンの分泌が多くなっているということで内服薬を処方されました。

子宮卵管造影検査も受け、詰まりはなく何とか自力で排卵しているようだとの説明を受けました。

個人の病院へ転院

半年ほど通院して先生のお勧めで紹介して頂いた個人の病院に転院しました。
そちらの病院ではでは子宮にポリープができていると言われましたが、特に治療を勧められることもなかったのでそのまま不妊治療を続けました。

しかし中々結果が出ないため、体外受精をしたいので済生会松阪総合病院を紹介して頂きたいと申し出をさせて頂きました。
先生は怒っていましたが紹介状を書いてくれました。

38歳の終わりに3つめの病院へさらに転院

3つ目の病院に通い始めた頃、私は39歳目前でした。また一からの出発です。

最初の血液検査や尿検査、子宮卵管造影検査を経て、タイミング療法、人工授精と次々にステップアップしましたが結果が出ずに体外受精と顕微授精まで進みました。
体外受精2回顕微授精2回しましたが残念ながら結果が出ず、途中で成長が止まった授精細胞のモノクロ写真をその都度頂きました。

諦める決意をした42歳

私はその時は42歳になっており子供をあきらめる決意をしました。
経済的にも厳しくなり、もう潮時だなと感じていたのも理由の一つです。

治療費やガソリン代等、また三重県に申請できる不妊治療の助成金を利用しても実費150万円位はかかったと思います。

ただ今振り返ってみると、ある程度の自分たちでできる範囲の治療を受けられたのは幸運でしたし、先生や看護師さんのサポートも温かいものが多かったので感謝しています。

不妊治療中の方々へ

現在不妊治療を受けられている皆さんは精神的なご負担が一番大きいかと思います。
まずご自身で何がストレスになっているかを分析して頂き、解決へ向かう方向へ動いてほしいと思います。

私はメンタルヘルスマネージメントの本を購入し、人の言動や態度などに注目して色々前向きに対処してきました
それから軽い運動は気分転換になりますし、血流が良くなるからお勧めします。

決断を早く。悩む時間が勿体ないです。

また、金銭面で悩んでいるなら決断を早くしたほうが良いと思います。

私から言わせれば悩む時間が勿体ないです。

流石に数十万~100万以上するような体外受精や顕微授精は慎重になるべきですが、それ以外の事は決断を早くして、絶対に「やった方が良い」です。

後で必ず後悔するからです。

気になっているサプリメントや健康食品があれば、怪しくなければ試した方が良いでしょう。

お身体を大切にして頂き、子供を授かっても、そうでなくても皆さんに一人一人に幸せが訪れることを心から祈っています。

三重県在住
SKさん

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