漢方で「温活」して妊娠成功!【体験ブログ】
私は約2年間、妊活に取り組みました。
妊活といっても方法は様々、今ではネットで検索すれば良くも悪くもたくさんの情報に溢れています。
無事妊娠した今、もっともやっておいて良かったと思っているのは「温活」つまり体を温めることです。
なぜ私が温活に取り組んだかというと、若い頃から胃腸が弱く冷え性もあり漢方外来を受診したことがきっかけでした。
漢方医の先生の勧めで温活開始
そこで漢方医の先生からまず言われたのは、内臓全体が弱っているので基礎体温の低く臓器が上手く機能していないため、胃腸が弱いだけでなく子宮まで冷えて血流が悪いため妊娠を邪魔しているということでした。
たしかに、私は基礎体温表はガタガタだし生理不順、月経前症候群とひどい生理痛にも悩まされていました。
また、受診した直前に妊娠超初期で流産も経験していました。
それからというもの、体の内と外から温めることを積極的に取り入れました。
外から温める方法は、腹巻でお腹と腰回りが冷えないようにすること。
また、靴下はダサくても足首まで覆うもので、5本指のもの。
整体師曰く、足首を温めることは子宮を温めることに繋がるそうです。
そして、一日の終わりにはお灸。
三陰交という、内くるぶしから指四本分上の部分にお灸することで子宮が温めるそうです。
これらの体の外からだけでは、頑固な冷え性はまったく効果がありません。
中から温めることも大切です。
まずは、漢方外来で自分に合った漢方薬を処方してもらうことです。
以前は漢方薬局で薬剤師と相談して漢方薬を選んでいましたが、どうしても下痢や胃痛になってしまいどうも体に合いませんでした。
ですが、漢方外来で信頼できる漢方専門医から煎じ薬(市販の顆粒ではありません)を処方してもらい飲み続けました。
そうすると、以前まで漢方薬で起きた体の不調は全くなく続けることができました。
他には、飲み物は常温かホットにして氷入りのものは絶対に飲まないこと。
生野菜は避けて温サラダにすること、体を温めると言われる生姜や根菜を積極的に料理に取り入れて、南国食材と瓜類やナスなどの体を冷やすものはできるだけ食べないようにしました。
これらを継続すると、まず夏場のクーラー病もなく手足の冷えもなくなりました。
さらに続けていくと、半年後には基礎体温低温期の平均が35℃台だったものが36℃半ばになり綺麗な基礎体温表になり、女性ホルモンのリズムが整いました。
さらに生理痛が軽くなり長年の悩みだった胃腸症状と手足の冷えが無くなりした。
このように体調がよくなることに合わせて漢方の処方を調整してもらい続け、2年後には無事妊娠することができたのです。
妊娠中の今、温活で体質改善をしておいて良かったと思うことはあります。
それは、妊娠した今も体調はとてもよく妊娠中の便秘や下痢などのマイナートラブルに特に悩むことなく、妊娠を継続できています。
冷えは女性の大敵といいます。
もっと若い頃から、この冷えに向き合っておけばよかったと思うのですが、出産を無事に終えた後も加齢に合わせて温活に積極的に取り組みたいです。