移植に向けて通院中です。私の治療内容と費用の全て。【体験ブログ】
焦りとイライラで辛い日々でした。
結婚して1年が経ち、そろそろ年齢的に子供が欲しいねと主人と話していたものの、30歳を過ぎてから私の生理不順がひどくなり、自分では全く排卵のタイミングがわからなくなってしまいました。
生理不順の治療と排卵のタイミングの確認の為に自宅近くの婦人科へ通い始めましたが、やっと来たタイミングの時に主人の仕事が忙しくなってしまったりと、なかなかうまくいかず、あっという間に半年、焦りとイライラで辛い日々でした。
お金も無いまま、新しい病院へ通い始めました。
そんな時いつものように3ヶ月生理が来ない為行った病院で、そろそろ念の為にとAMH検査を勧められ、よくわからないまま受けた検査の結果がとても良くなく、早めに体外受精や卵子の凍結を考えて下さいと不妊治療専門医院を紹介され、知識もまとまったお金も無いまま、新しい病院へ通い始めました。
実際に通い始めるとタイミングが大切で、頻繁に通院しなければならず、周期チェックでも毎回1万円程かかり、何の準備もしていなかった私たち夫婦には徐々に経済的な負担が大きくなってきました。
通院の時間が取れない為、不規則な販売の仕事を辞めた時に、タイミング良く毎日定時に終わる事務の仕事に転職する事ができ、病院に行きたい時に行けないというストレスを無くす事ができました。
先生1人で診ている為待ち時間がかなり長く5時間かかる事もあり、かなり負担に感じますが何とか仕方ないと耐えています。
良い先生なのですが、待ち時間の面では病院をもっと慎重に選ぶべきだったかなとは思います・・・。
私は採血しづらい腕のようで看護師さんに申し訳ないのですが、毎回失敗され両腕に針を刺される事にも負担を感じます。
半袖の季節には、両腕の紫色の内出血を見て落ち込みますし、人にどうしたのか聞かれたくないので、気づかれないように腕が隠れる洋服を着る事が多いです。
採卵できるまで卵胞がなかなか育たず、1回目の採卵まで2ヶ月30万円程かかったのですが、それで採取できた卵子は1個だけで、やっと取れた!!と喜ぶべき事ではあったのですが、正直先は長いなと落ち込みました。
採卵1回に18万円程かかり、なかなか卵胞が育たない私はもう1個くらいは採卵した方が良いだろうとの医師判断で、すぐに移植はせず、受精卵1個12万円程で凍結しました。
その後2回目の採卵に向けて2ヶ月通院し12万円程かかりましたが、卵胞が育たず生理を起こしてリセット。
私自身も治療に慣れてきたので、精神的な負担は少なくなってきました。
卵胞がたくさん育つように卵巣を休ませてる状態のようで、続けてすぐにまた生理を起し、現在も2回目の採卵と、今度こそ移植に向けて通院中です。
なるべくポジティブにと先生に言われ、悪い事は考えないように気をつけています。
私自身も治療に慣れてきたので、精神的な負担は少なくなってきました。