38歳で妊娠。仕事も大切ですが妊活を優先を。【体験ブログ】
私が伝えたい、妊活で大切なこと
妊活は妊娠が目的です。
妊娠と言っても、元気で健康な赤ちゃんを妊娠出産することが大切です。
そのためには、パパとママになるために健康な体作りをするところから始まります。
おなかの中の赤ちゃんは、ママの栄養をもらって大きくなります。
しかし、最初の始まりはパパの精子とママの卵子が結びつくため、パパの健康も大切になります。
高齢出産のリスク
私は妊活の結果、38歳で妊娠できました。
私自身は持病はありませんが、主人は高血圧と花粉症があります。
食物アレルギーもあり、40歳を過ぎていろいろ体に現れてきていました。
妊娠の経過は順調に進み、元気な赤ちゃんが生まれてきてくれました。
しかし、生まれてから赤ちゃんにトラブルが出てきました。
アレルギー反応が出たり、皮膚がデリケートで常に体の状態を見ていないと不安でした。
2週間健診で皮膚の湿疹を指摘されてから、2歳になるまでがひどかったです。
熱を出すことはほとんどなく元気なのは助かりました。
しかし、常に皮膚が気になり塗り薬が手放せなかったため、皮膚科に通い続けました。
今でも食物アレルギーは続いています。
しかし、皮膚は普通の子と同じくらいに丈夫になり、塗り薬は持ち歩く必要がなくなりました。
高齢出産のリスクは、パパやママの健康です。
40歳近くになると、いろいろ体に現れてきます。
血圧が高くなったり、血糖値が気になったり、アレルギー症状があったりです。
20代の方に比べると、子供に影響を与えやすくなってきます。
妊活は妊娠の確率が上がる日を知ること
妊活してすぐに妊娠できるとは限りません。
妊娠しやすい環境を、妊活前から準備をしていきます。
基礎体温を付けて、妊娠しやすい日を把握します。
基礎体温は数か月続けることで、一定の波がわかってきます。
自然に排卵日に性行するというのは難しいときもあります。
卵子や精子には寿命があります。
卵子は排卵後6から24時間、精子は1から3日です。
高齢になると弱くなる傾向があります。
このため月に1回、約半日間が最も妊娠の確率が高くなります。
性行するタイミングは、排卵の前と排卵後です。
何回もする必要はありません。
元気な精子を作る時間も必要だからです。
妊娠したいと思って性行するのではなく、相手を思いやる気持ちを持つことが大切です。気持ちを高めた方が、心の体も温まり妊娠しやすくなります。
性行の後は、体を冷やさないようにして横になって体を休めます。
仕事も大切ですが妊活を優先にする
何より仕事が優先という考えを少し休憩し、妊活を優先に考えることで妊娠できることがあります。
私の周りでは、共働きの夫婦と専業主婦やパートをしている主婦では、共働きの夫婦の方が妊娠しにくい傾向があります。
それは、ストレスも大きく関係しています。
仕事と妊娠の両方を両立したいという気持ちは、女性ならよく理解できます。
しかし、体の中では自然にストップをかけているのかもしれません。
仕事ではとても気を使います。
時間も制限されます。
体に負担がかかるため、ストレスがたまりホルモンバランスが崩れやすくなっています。
生理が来ているのに、排卵していないということもあります。
仕事はやめる必要はありません。
しかし、夫や家族に理解してもらい、心にも体にもゆとりが出る生活を心がけます。
健康を意識した食事作りや、運動による体力向上、リラックスした夫婦生活を送ることで、近い将来、赤ちゃんが授かることを期待できます。