多嚢胞性卵巣症候群で2人目不妊です。【体験ブログ】
ホルモンバランスが崩れ、二人目不妊。
1人目は結婚後数ヶ月で妊娠したため、妊活というほどのことは何もしていませんでした。
1人目が1歳になる頃に卒乳もしたため、そろそろ2人目をと考え始めていましたが、産後の生理もまだ数回しか来ていない状態で排卵日もよく分かりませんでした。
とりあえず排卵日頃になればうまくいくだろうとタイミングを測っていましたが、2人目はなかなか授かれません。
30歳過ぎていましたが、1人目の育児もありますしまだ不妊治療を始めるほどではないかと考えていました。
そんな頃、同じ頃に1人目の子供を産んだ友達の2人目の妊娠を知って落ち込んでしまったりもしました。
自分が考えているよりも体はデリケートなもので、気にすれば気にする程生理周期はバラバラになってしまいます。
どれだけ工夫をしても妊娠しないので、もし2人目が出来なかったらそれはそれで仕方ないし諦めようと夫婦でも話していました。
ダラダラと出血が続き、産婦人科へ行くと・・・
産後の生理が始まって半年くらいした頃からようやく生理周期も整い始めましたが、今度は生理後にいつまでもダラダラと出血が続きます。
やっぱりおかしいなと感じて産婦人科に行ったところ、ホルモンバランスが崩れているのが原因だと言われ薬を処方されました。
さらに1人目の時はすんなり授かったので知らなかったのですが、多嚢胞性卵巣症候群だということも分かりました。
この症状では未熟な卵ばかりが卵巣にあるため、妊娠率が低いようです。
薬を飲み始めるとぴたりと不正出血は止まりましたが薬ばっかりに頼っていてはいけないなと感じて、女性ホルモンを整えるためにどんなことがいいのか調べて食事を気をつけるようになりました。
大豆食品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすると聞いたので、できるだけ大豆食品を食べよう!と毎朝は味噌汁を飲み、納豆もできるだけ毎日食べて、豆乳も飲むようにしました。
あとはいつもお腹あたりが冷えるのが気になっていたので真夏でも腹巻をして靴下を履いて、できるだけ体を冷やさないように心がけていました。
飲み物も冷蔵庫に入っている水分は冷たすぎると聞いたので、ガマンして常温以上を飲むようにしていました。
冷え性対策には白湯と散歩!
朝一番にお湯を沸かして作る白湯は結構美味しくて気に入っていました。
あとは主婦になってから外出が減ってしまっていたので、天気のいい日はできるだけ上の子と散歩に行くようにしていました。
さすがに真夏にエアコンつけずに腹巻をしているとあせもが出来そうなくらい暑かったですが、食生活も気をつけて体を温めるようにしてから半年くらいで自然に授かりました。
自分でも体のリズムがおかしいと感じるということは、やはりどこか無理をしているのだと思います。 そんな時は今の生活を見直してみることが一番だなと、つくづく思いました。
産後は腹巻をつけることはありませんが、今でも冷蔵庫に入っている水分はほとんど飲みません。