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超音波を使って子宮や卵巣の状態を検査

別名をフーナーテスト、性行後試験といいます。
読んで字のごとく、性交後に行う検査です。

性行後数時間から48時間～72時間の間に子宮から子宮頸管粘液を採取し、その中にいる精子の状態をチェックするという検査方法です。

性交後に行う検査って効くとちょっと・・・と思うかもしれませんが、このヒューナーテスト(性行後検査)は非常に重要な不妊検査であり、恥ずかしがらずにぜひとも受けて頂きたい検査です。
というのもこのヒューナーテスト(性行後検査)で非常に多くの不妊原因を解明する事が可能であり、多くのカップルがこの検査で不妊原因を特定しているからです。

ヒューナーテスト(性行後検査)で何がわかるの？

ヒューナーテストをすることによって、不妊原因がどこにあるのかを判別していきます。

ヒューナーテストの結果、子宮頸管粘液内の精子の状態が良くなかったにも関わらず、精子検査で異常がなかった場合は、女性に二つの原因があるを言われています。
一つは子宮頸管粘液の障害、もう一つは抗精子抗体のいずれかの原因が考えられます。
また、男性側の原因としては、精子の数が少ない乏精子症や無精子症、また精子の運動率が低いといったことが考えられます。

ヒューナーテスト(性行後検査)の費用・金額は？

ヒューナーテスト(性行後検査)は1000円以下の費用・金額が一般的なようです。
保険の適用認められていますので、病院によっては300円程度でできるところもあります。
もちろん、助成金や保険によって変わってきますが、比較的安価に検査が出来るのが特徴です。

ただ、ヒューナーテストと併用して精子検査なども同時に行う事が多く、実際はもう少しかかると思っていた方が良いでしょう。

不妊治療にとってヒューナーテスト(性行後検査)はとっても一般的ですので、ある程度の検査内容と一般的な費用・金額の相場は頭の中に入れておくと良いかもしれませんね。

また、このヒューナーテスト(性行後検査)では、一回だけでは正確な診断がされない場合もあり、注意が必要です。
人によっては何回か受けることもあるそうですので、最初の診断だけで判断しないようにしましょう。