精子の量と質の検査

精液検査は、男性の不妊検査の中では最も重要な検査方法です。
基本的に男性の不妊検査はこの精液検査から始まるといって良いでしょう。
それほどに重要で大切な検査なのです。

精子の状態や量を直接顕微鏡で検査します。

5日程度、性行もしくは自慰行為を自粛したのちに出した精液を顕微鏡で観察していきます。
このため、いきなり不妊病院に行って精液検査は出来ない可能性がありますのでご注意を。

この精液を・・・というのが男性が不妊検査を嫌がる、抵抗感を示す大きな理由と言われています。
しかし、男性の不妊検査は精液検査なしには始まりません
恥ずかしがらず、検査を受けに行きましょう。

ちなみに通院予定、もしくは精液検査を望む場合は5日程度、最低でも3日は性行もしくは自慰行為を自粛しましょう。

精液検査で何がわかるの?

  • 乏精子症
  • 無精子症
  • 精子無力症

など、精子の質と量に関する不妊症が確認できます。

健全な精液には元気に運動している精子の割合が50-80%あると言われていますが、運動している精子が少なかったり、精子の形状が奇形ばかりだった場合、そもそも精子の量が少なかった場合、上記のような不妊症と診断されます。

精液検査は体調に左右されるので要注意!

例えば、ぐっすり眠って、しっかりとした食事を続けていて、身も心も健全な状態の精液と、徹夜続きで不眠&カップラーメンばっかり、毎日飲み会・・・という極端な例でいえば前者の方が圧倒的に精子の質と運動量は良くなります。
精液検査をする場合は体調を整えていきましょう。

また、自分で自覚してなくとも体調が悪い場合やストレスが溜まっている場合があります。
このような場合でもに精子の質と運動量は下がりますので注意が必要です。

一度の検査ではなく、何回か受けてみるのも良いかもしれませんね。

精液検査の費用・金額は?

精液検査は1500円~5000円の費用・金額が一般的なようです。
保険の適用認められていますので、市民病院や不妊治療病院などの病院の種類によって変わってくるので一概にも言えませんが大体この程度で検査できます。

同時に精液細菌培養検査や精液クラミジア核酸増幅同定検査なども行う事が多くその場合は高めになりますがそれでも数千円レベルでしょう。
手術もなく、精液を顕微鏡で検査するだけなのでこのくらいが妥当ですね。

繰り返しですが、精子の量と質は体調にかなり左右されますので注意してくださいね。

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