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人工授精(AIH)の成功率、妊娠確立って何%ぐらい?
AIHの成功率や妊娠確立の平均って何%ぐらいなんですか?
精子を人為的に直接子宮に管で注入し、妊娠の確率を上げていく最新医療の一つである人工授精(AIH)。
高度医療とはいえ、比較的安価に行えることや、母体に影響が少ない不妊治療の一種として、現代では非常に多く執り行われています。
そんな人工授精(AIH)ですが、一番気になるのはその成功率、妊娠確立でしょう。
いくら安価でも、母体に影響がないっていっても、肝心の成功率、妊娠確立が0.1%・・・って言われたら受ける気を無くしますよね。
今回はそんな人工授精(AIH)の成功率、妊娠確立についてご紹介します。
年齢で大きく異なりますが、全体の成功率、妊娠確立は・・・
一般的に人工授精の成功率、妊娠確立は1周期あたり約8%あたりと言えます。
病院やクリニックの公表数値にバラつきがあり、5-10%のところもあれば7-9%というところもあります。
全てを平均すると大体約8%程度と考えるのが妥当なようです。
AIHで妊娠出来た方の90%は5回以内に妊娠
AIHは比較的容易に行うことが出来、価格もそこまで高くないので繰り返し出来る事がメリットでもあります。
この為、一回当たりの成功率、妊娠確立は約8%と低いものの繰り返し人工授精を受ける事で、結果として妊娠に結びつくケースが多いようです。
なお、一部の報告によると、AIHで妊娠できた人の多くは、5回までに90%以上妊娠しているそうです。
逆に5回人工授精を行っても良い結果に結びつかない場合は体外受精へステップアップしていく方が多くなってきます。
ただ、体外受精になると治療にかかる費用が格段に跳ね上がってしまいますし、母体への影響も大きくなってきます。
この辺の判断が非常に難しく、判断に迷ってしまう方が多いように思えます。
この時点で一度パートナーとしっかりと話し合いましょう。