- Home
- 人工授精(AIH、AID)
- 人工授精(AIH)後に腹痛や出血って起こるの?
人工授精(AIH)後に腹痛や出血って起こるの?
人工授精後に下腹部に痛みと出血があるんですが・・・
男性から採精した精子を人工的に子宮に注入し、妊娠の確率を上げていく人工授精。
そんな人工授精を行ったあと、稀にですが腹痛や出血を訴える方がいるそうです。
特にネット上の体験ブログや報告例をみると、人工授精後に下腹部が痛かった・・・などの記載があります。
そんな体験談を読んでしまうと、これから人工授精を考えている方は不安になってしまいますよね。
まず大前提として、人工授精そのものは安心な技術で行われ、ほとんどの方が無痛であることを認識しましょう。
上記のような腹痛や出血を覚える方は非常に少ないので、安心してくださいね。
とはいっても、場合によっては腹痛や出血になる可能性もあります。
今回はそんな人工授精(AIH)後の腹痛や出血についてご紹介します。
・・・ですが、大前提として「人工授精そのものに痛みはほとんどない」っていう事を理解したうえで下記を読んでくださいね。
下記の症状はレアケースです。
子宮頸管の形状によっては管を挿入する際に・・・
あり得る事例として、子宮頸管の形状によっては人工授精時に使う管が子宮頸管の内壁をこする事や引っ張る?ケースがあった場合は痛みを感じる事があるようです。
ただ、こればっかりは致し方ない事ですし、万が一の場合でもしっかりと抗生物質等々は服用しているので安心は安心です。
痛みといっても、チクチクレベルがほとんどのようです。
排卵痛の場合も
排卵誘発剤を服用している場合、その痛みが排卵痛の場合もあるようです。
痛みが強い場合は排卵誘発剤の使用に際する大きなリスクである卵巣過剰刺激症候群の可能性もありますので、そのような場合は直ぐに医者に相談しましょう。
このように人工授精(AIH)後に腹痛や出血になる事は否定できません。
実際に起こり得る事実ではあります。
ですが前述のような症状になる事は稀なケースで、ほとんどの方が無痛で安全に人工授精を行っています。
どうしても不安な方はお医者さんに一度相談してみましょう。