頸管粘液検査って痛いって噂は本当ですか?
精子を子宮へと運ぶ重要な役割を持った粘液である頸管粘液。
いわば精子を卵子へ導く運河の水と例える事が出来るでしょう。
運河の水量が少なかったり、水質がおかしいことになったら精子は卵子にたどり着けません。
そんな重要な頸管粘液を検査するのが頸管粘液検査です。
しかし、頸管粘液検査で検索したりすると「頸管粘液検査 痛い」が検索候補に出てくるなど、どうやら頸管粘液検査での痛みに対して不安な方が多いように思えます。
不安なまま不妊治療をしていても意味が無いですし、無駄にドキドキしてもストレスが溜まるだけです。
今回はその頸管粘液検査って痛いってホントかどうかご紹介します。
頸管粘液検査は痛くない!
痛さのレベルはあくまで主観的ですが、頸管粘液検査は痛くないと言えます。
なぜならば頸管粘液検査の手段をしっかりと知ればご理解いただけるはずです。
頸管粘液検査の手段は「注射器を用いて頸管粘液を吸い取って」検査します。
注射器といっても、針を刺しこんで血液を採取するわけではなく、あくまで注射器で表面の頸管粘液を吸い取るだけなので、痛みは感じる事は無いはずです。
ただ、病院や医師の腕前によっては頸管粘液を吸い取る際に他の場所に注射器が当たって痛みを感じる可能性もあります。
とはいっても、ちょっと痛みを感じるレベルの話であり、悶絶するような痛みや失神するような痛みという事はあり得ないのです。
ネットで検索すると痛かった・・・などと書いてあるブログがありますが、レアケースといって良いでしょう。
安心して検査を受けてきてくださいね。