子供ができないストレスが不妊を呼びました【体験ブログ】
6年間の不妊治療は辛かったけれど
私は子供ができない時期が6年間ありました。
そのうちできるだろうと、積極的に妊娠を望んではいませんでしたが、後から結婚したお友達が妊娠していくのをみるとだんだん焦りが出てきました。
まわりから「お子さんはまだ」と聞かれるのがつらくて仕方がなかったのを今でも思い出します。
生理が来てしまったときの落ち込み
特に、今度こそと思っているときに、生理が来てしまったときの落ち込みは、経験した女性にしかわからないと思います。
私は、他の女性ができることが、普通にできないんだ、劣っているんだと自分自身に自信がなくなり、外にでることもなくなりました。
そんなことが続くと、それまで順調だった生理が来なくなりました。
医師の診断はストレスによる無排卵ということでした。
その時、看護婦さんが言った言葉で私は救われました。「丈夫な子宮と卵巣さえあれば、妊娠できるから、頑張りましょう」
当たり前でしたが、心に響く言葉でした。
それからは、ストレスがかからないような生活を心がけました。
まず、夫に女性としてみられるようにしようと、オシャレをするようにしました。
髪型も変え、お化粧の仕方も変えました。
不思議なことに、それまで外にでるのが嫌だったのが嘘のようになり、自然と笑顔が出てくるようになりました。
身体の調子を整えるために、水泳も始めました。
血液の循環をよくするという目的で始めましたが、体重も減り、ストレス解消となりました。
もう一つ身体によかったのは、早寝早起きです。
身体の疲れがたまらなくなりました。
不妊外来で知り合ったお友達と話すことができるようになったのも、ストレスを軽減する要因となりました。
自分だけが悩んでいるのではない、他の人も苦しくても頑張っているんだと前向きに考えることができるようになりました。
その他、アロマテラピーや温泉巡りなど、普段の生活の中で、普通の人がストレス解消と思うものを試してみました。
そのうち排卵が自然と起こるようになり、生理も元のようになりました。
ストレスがかからないような生活は大切だと痛感しました。