不妊原因不明のまま、結果が出ずに転院することに。【不妊治療体験ブログ】
銀座すずらん通りレディスクリニックで治療開始
ネットで探して通い始めた不妊治療の病院は、中央区銀座すずらん通りレディスクリニックでした。
先生が一人で対応していて、とにかく忙しい病院ですが、無駄のない正確な対応をしてくれる先生でした。
検査の内容により料金は異なりますが、初診検査3万、排卵誘発注射1回5千円ほどです。
排卵を起こして精子を注ぐ、この行為にしばらく専念することになりました。
この時点で、不妊の原因は判明しておりませんが、こうして私たち夫婦の不妊治療が、スタートしたわけです。
夫婦の営みがプレッシャーに・・・
排卵が始まると、12時間以内に精子を送り込まねばなりません。
ところが、12時間、12時間、そう呪文のように何度も唱えられ、これが私にとってかなりのプレッシャーになりました。
男の機能は精神状態に左右されます。
夫婦の営みを楽しむのではなく、子供をつくる儀式のようになってしまい、回数が進むたび、心が沈み、元気がでないのです。
それでも生理が来る度に、妊娠できなかったと言っては泪を流す妻を見て、なんとか自分もがんばろうと考えるようになりました。
結局、排卵誘発注射を半年間続けましたが効果がなく、人口受精に切り替え、さらに6回行いました。
人口受精は1回2万円ほどです。
最初に私の感染症検査があり、1回1万円で1年間有効でした。
正式な不妊の原因は判りませんが、精子と卵子に異常はありませんでした。
効果が無いまま転院することに・・・
そうして人口受精も半年間続けましたが、効果がないまま時が過ぎていきました。
先生には申し訳なかったのですが、妻と相談し、病院を代えることにしました。
銀座1丁目にある人気クリニックで、前の病院での経過状況を説明しましたら、「それなら最初から人工受精を行いましょう」、ということになり、私の感染症検査から始まりました。
そうしてこのクリニックの初回検査で、ある大発見があり、不妊状況が一変していくのでした・・・
東京都在住
K・Mさん
- 第1回「妻の不妊治療に付き添い・・・」
- 第2回「不妊原因不明のまま、・・・」
- 第3回「妊娠発覚も・・・」