漢方薬で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を治療!【体験ブログ】
私は多嚢胞性卵巣症候群のため、生理不順なのであろうと診断されました。
私は中学校で生理が始まってから、結婚をし、子供が欲しいと思った27歳まで、順調に生理が来たことがありませんでした。2ヵ月に1回、ひどいときは3ヵ月に1回のペースでした。
昔から、たぶん自分は子供が出来にくいんだろうなぁと思っていましたが、なぜ生理不順なのかは調べもせず、結婚後やっと、不妊治療も行っている産婦人科に足を運びました。
色々調べた結果、私は多嚢胞性卵巣症候群のため、生理不順なのであろうと診断されました。
それからその病院で、排卵誘発剤の薬を処方され、基礎体温もつけ、タイミング法で様子を見ていましたが、私は排卵誘発剤がなかなか効きにくい体質のようで、卵子も大きくならず、排卵がしづらい状況でした。
そのような状況が何ヶ月か続くと、先生は、卵巣に穴を開け、卵子が出てきやすくなるように手術をしましょうと提案してきました。
正直そんな手術は恐くて前向きに考えることは出来ませんでした。
不妊の相談が出来る街の漢方薬局へ足を運び、相談することにしました。
どうすればいいのか悩み、不妊について書かれた本などを色々読み、その中で、漢方で体質が改善できないだろうか…という考えに至りました。
病院処方の漢方では効果が薄いと聞いたことがあり、不妊の相談が出来る街の漢方薬局へ足を運び、相談することにしました。
イスクラと言う会社の漢方を扱っている漢方薬局さんでした。
婦人科で色々調べ、多嚢胞性卵巣症候群と診断されたことを話し、今までの基礎体温を記したノートも見せ、相談しました。
病院処方の漢方ではないので保険がきかず、色々漢方を飲むと、かなりのお金がかかってしまうこともあり、月にこれくらいの金額なら出せますと、こちらから相談すると、その金額の中で収まるように漢方を選んでくれました。
漢方は少し長い期間飲まないと効果が出てこないであろうと、長期戦を覚悟していたのですが、3カ月ほど経った頃、ガタガタだった基礎体温が、きれいな二層に別れ、生理の周期も正常になったのです。
すごい!これなら、排卵日も特定しやすい!と感動しました。
それからさらに1カ月、だいたいの排卵日も特定できたところで、なんと妊娠することがで来たのです。
これはあくまで私個人の話なので、全ての人に漢方が合うとは言えないかとは思うのですが、少なからず、私には体質改善で効果があったのであろうと思います。
決して安い金額では無く、むしろ私にとっては高い漢方でしたが、親身になって相談に乗ってくれた漢方薬局の薬剤師の方に、感謝したいです。
その薬剤師さんの話では、不妊で漢方を飲む際に、まずは不妊治療を行っている病院で、自分がなぜ不妊であるか、ある程度原因を特定されてから、漢方薬局に来てくれると、その原因に効果のある漢方をすすめることが出来るとおっしゃっていました。
西洋医学、東洋医学の両方からアプローチすることで、さらに不妊治療への効果を高めることが出来るともおっしゃっていました。
薬剤師さんとの相性もあるかと思います。
私は2軒目の漢方薬局さんで、信頼できる薬剤師さんに会うことが出来ました。
一軒目の薬剤師さんは、話を詳しく聞いていなく、一般的な体を温めるような漢方しかすすめてくれませんでした。
また、高いサプリメントをすすめてきたり、商売に走っているような感じでした(笑)。
今は医療も進み、様々な治療法で不妊治療も行われています。
ですが、女の人はそれが痛みだったり、ストレスになることはかなり多いと思います。
そこでもし引っかかっている不妊の方がいらっしゃったら、一度、漢方での不妊治療を考えてみて下さい。
今までに突破できなかった何かが、解決できることがあるかもしれません!
ちなみに、私は子供が2人しますが、2人ともその漢方で体を整え、授かることが出来ました。