不妊の原因である生理の遅れはストレスでした。【体験ブログ】
私はなかなか子どもができませんでした。
いったい何がいけないのか、全く見当もつかない中、周りの友達は出産ラッシュでなんだかうらやましいような、自分だけおいていかれてしまうような居ても立っても居られない気持ちでいっぱいでした。
私はまず生活習慣を見直しました。
一日三食の食事のメニューをしっかり栄養あるものと考えて献立をたてました。
私はもともとお酒を飲むのが好きなのですが、それは子どもがほしいと思ってからきっちりやめて数か月経っていましたが、数か月じゃいけないんだと勝手に思い込んでいました。
また、生理不順だったのもあったので、夜更かしをしてしまいがちでしたがしっかり睡眠をとり、早寝早起きをこころがけました。
自分でできることはしっかり続けていこうと生活改善をしてからは生理不順ではなくなりました。
周期が決まってきてからはアプリなどで排卵日をしっかりチェックするようになりました。
それでもなかなか難しく、排卵日が来ることが待ち遠しくて楽しみで、仕事で忙しい旦那さんにも協力してもらっていたのですがそれでもなかなか難しかったです。
生理が遅れると、ますます期待をして毎日を過ごしていました。
そんな中、生理が来てしまうと一気に気持ちがガクンと下がり、泣けてくる日もありました。
生理の遅れはストレスだったと思います。
今思うと、排卵日までの期待と生理が来てしまった後の気持ちの変化が激しかったのです。
旦那さんにもあたってしまった時もありました。
それでも数日たつと、また次の排卵日まで期待して、といった生活を送っていました。
食事のほうでは、体を冷やさないようにと暖かい飲み物を飲むようにこころがけていました。
真夏でもカフェなどで注文するときはホットドリンクでした。
効果はあるのかないのかわかりませんでしたが、気持ち次第と考え、なるべく穏やかに過ごすようにも心がけました。
ストレスがかかると私の場合すぐ生理が遅れてしまうとわかってきたので、旦那さんにもいらいらしないようによく話し合ってケンカをしないように過ごしていました。
それと同時に今度は「排卵検査薬」にも試してみようと買ってみました。
妊娠の確立を上げるやめに検査薬に頼ってみたのですが、それでも周期がずれるのかなかなか難しかったです。
基礎体温は前から測っていたのですが、気持ちが沈んでいる時は基礎体温を測ることですらしんどかったです。
そんなこんなで妊活をはじめて一年が経とうとしていました。
こんなにも難しいものだとは思ってもみませんでしたので、一年たっても無理だったら本格的にクリニックで診てもらおうと考えていました。
その時に私は今月頑張ってみてダメだったら来月は病院に行こうと決めていました。
そう考えていても、きっとどうせ今月も無理なんだろうなと心の中では諦めの気持ちになっていました。
いつものように生理がなかなか来ませんでした。これもまた、ストレスでなんだろうなと気にも留めていませんでしたが、体調がすぐれなくなってきました。
もともとクリニックに通うつもりでいたので、そこの病院に行ったときです。
先生から
「ご懐妊ですね」
と言われて、驚きました。
やっと赤ちゃんが授かったのです。
本当にうれしくて涙が出てきました。
今まで一年間自分でできることを試してきましたが、頭の中が四六時中赤ちゃんのことでいっぱいだったのでストレスが大きかったのだと思います。
ふっと気持ちが軽くなった時、病院に行こうと思うようになった時あたりからそこまで深く悩まなくなったので、それが良かったのかなと今になって思います。
しかし本当に授かりものなんだと実感しました。
私は子どもの子どものころから健康だったので赤ちゃんもすぐできると信じ切っていましたし、すぐにクリニックに行くことを考えもしませんでしたが、一年間も浮き沈みが激しくて自分自身疲れてしまった時もありました。
でも今となってはそれもいい思い出となりました。